リチャード・プレストン著　高見浩訳　「ホット・ゾーン」という本が、エボラ出血熱について詳しいのだが、あいにく絶版になっているようだ。昔読んだが、下手なホラー小説よりも怖い。

まだ根絶出来ては無かったのか。 イスラム原理主義者(テロリスト)による他宗教弾圧の戦いと、国境無き医師団による闘い。 どちらが聖戦(ジハード)なのかは、小学生でも分かる事。

隔離さえできれば、この病気の発見から今回の件まで数百人の死亡者で抑えられていた病気……隔離できない、不用意に罹患者や死体に触れたり、排泄物などの後始末をする……正しい知識がないと、正しく戦えない。

この病気の場合は「出てきた」というより、人間が入り込んで引きずり出したといった方が正確かもしれませんね。

ウィルスってフシギな存在よな〜。何のためにいるんだろう。住処をみつけて、さぁ、がんばるぞ〜！　って張り切ったら、その住処が壊れていくんだから。そんな存在なのに、進化の過程で淘汰されなかった。フシギな存在。

西アフリカならワールドカップの対戦相手だったコートジボワールもそうだな。選手を含め、応援席の観客も検疫しっかりしないとな。同じく西アフリカのガーナと戦った韓国はそのまま帰れば良いけど。そのまま韓国で蔓延。

これ以上の拡大を予防するには隔離する他あるまい

結局、当人たちに知識がないのが問題なんだよね。食料支援や医療支援も即急な支援として必要だが、長期的に考えると発展途上国には教育が一番大事な支援だと思う。

人類発祥の地アフリカ。そのアフリカはＨＩＶにエボラを蔓延させている…もはやサナトリウムの様な施設で徹底的に隔離して感染者を封じ込めねばいかんレベルだな。これはもうバイオハザードだ。

「遺体への接触禁止」「コウモリなど感染源の疑いがある動物の食用禁止」「火葬」……これらが徹底できないことには、抑え込みは厳しいですね。感染範囲が国境を跨いでいる点も地味に痛い。

ずいぶん前にトム・クランシーがエボラを使用した大規模テロの小説を書いていたな。舞台はアメリカ合衆国。ジャック・ライアンシリーズ。ジャックが大統領だった。レッド・オクトーバーを追えから始まったシリーズ。

変異するから特効薬が無いんだよね、他国の問題だと思っている人は危機感が無いね。各国で支援して封じ込めなければダメです。

うーん...もはや軍を導入した限定的隔離が必要なレベルのようだ...援助の医療関係者がいくら対応しても現地医療関係者や一般人に知識や対応策が広まっていないのが問題なんだよな

オリゼー「おいっ！ただやすっ！アフリカに行って、エボラ共を説得しろっ」