映画のラスト、ルースと出かける直前の主人公の家庭描写が、あまりにも平和で穏やかで、この世ならぬ雰囲気に感じられるんだよね。やっぱりイーストウッドってすげえ監督だよ。

映画アメリカンスナイパー見たけど、 自衛隊員を本当にああいう戦闘に巻き込むの？せめて自分の生きている間だけは自衛隊員の頭が飛ばされたり脚や手が無くなるニュースを見たくない。

イラクの現実を米国人に教えようとしたら消されたスナイパーさん。

個人的にはいい映画だと思ったし、殺された理由も知りたかったけど　犯罪者にありがちな精神疾患を盾に真相が明かされないままになるとしたらとても残念に思う。せっかく生きて帰ったのにね。

アメリカは、ベトナムや湾岸戦争、人種差別も映画にしてしまえばそれで贖罪される…そういう文化の国だ。が、何故オリバー･ストーンが広島の映画を製作しようとしたのを阻止したのか…

戦争の中身は、結局は殺人と破壊。長く関わって、真剣に臨んだ人ほど、正常な感覚を失ったり破壊されるのは当然、よくある話。日本も戦争参加するならリアルな負の側面をもっと知るべきだろうな。

心的外傷後ストレスは太平洋戦争でも、以後、ベトナム戦争、湾岸戦争、イラク戦争・・・etc。戦争の統べからくで報告されてるね。つまり戦争に参加するとはそう言うことだわ。

最強と言うなら、シモ･ヘイヘを超えたというのか？ 最低でも狙撃で500人以上だぞ。

今日「アメリカン・スナイパー」を観てきたが、帰還兵による殺人は家族が犠牲になる割合が高いとパンフレットにあった。自衛隊員が戦闘で犠牲になるのも嫌だが、ＰＴＳＤによる事件の報道はもっと見たくない。

[人が人を殺す]のは人間なる生き物が背負う宿業の一つらしい。そんな業は背負わないで済ませたいのだが、そうはいかないという人達もいる。ルース被告も、死亡したカイル氏(とその友人)も、その悲しき業を背負った人達だ (u_u)

この人にとって、”戦場が日常”で、”私達の生きる社会”とやらのほうが異常だった。とすれば、「共に生きる」ためには　こうするほかなかった、ということなのか。まだ観てないけど、映画の力ってすごい。

映画みました。事実なのが驚愕ってくらいすごい。さすがアカデミー賞。

「剣によって立つ者、剣によって倒れる」アメリカ人のお好きな聖書の言葉だよ。

表での最強クラスですかね？本気でヤバいクラスの連中は表に出れないと聞いた事がある。