一番好きな作家だったので愕然としています…。「太宰の娘」などという枕詞は不要な、素晴らしい文学者でした…。闘病中とは知らなかったので、ただ呆然です…。

この方の父、太宰治も、まさか死んだ後に特殊能力者として漫画に登場するとは夢にも思わなかっただろうなぁ…。

津島さんは太宰の娘さんであることを自らはおっしゃらずに、自力で文壇の地位を築かれた。『夜の光に追われて』は哀切だった。まだまだ書いて頂きたかったのに…ご冥福を祈ります。

そうですか。文豪・太宰治氏の娘さんということは知ってますが、恥ずかしながら、作品は読んだ事はないです。これから読みたいと思います。ご冥福をお祈り致します。作家の津島佑子さん死去＝６８歳 (時事通信社 - 02月18日 21:01)

経歴を見ると家族関係においては複雑かつショッキングな経験を数々された方なんだなぁ。これから黄泉の国で父親と初めて話をするのかもしれないね。御冥福をお祈りいたします。

「太宰治の次女」であると同時に、作品「火の山―山猿記」を原案にしたものが、2006年の朝ドラ「純情きらり」（主演：宮崎あおい）として放送されました。知る人ぞ知る事実かな

太宰治がちゃんと遺伝子を残してたことにあらためて驚きを感じるのであった・・・

今度、太宰の詰め合わせ買ってきます！生まれてすみません！って桃さんが言ってました!!!作家の津島佑子さん死去＝太宰治次女、「火の山—山猿記」—６８歳 (時事通信社 - 02月18日 21:01)

記事の代表作って、「純情きらり」の原案？だかに使われた覚えが。ご冥福をお祈りします。

慎んで哀悼の意を表します。同じ年に生まれ、同時期に文壇で活躍していた、愛人の子太田治子に対しては、どんな思いを持っていたのかなあと。まわりの興味本位なそんな視点に苦悩しただろうな。

太宰治の正妻の次女が津島佑子。愛人の長女が太田治子。二人とも同い年で、この世界珍しい親子の作家。

太宰とは違う文体でしたね。ほとんど接点のない父親の影との内心外聞との葛藤は良いものでした。テレビのコメンテーターとしてはかなりマイルドだったのが残念ではあった。対談等で見せる荒さが好きでした

ああ… ますます、昭和は遠くなりにけり…合掌