蝶のように舞い、蜂のように刺すって、格闘技に興味の無い私でも知ってる！

在りし日のアリ氏

ネタバレ上等な現在では、リアルとファンタジーが複雑に絡み合ったああいう展開はムリでしょうね。 ご冥福をお祈りします。

猪木さんだけでも長生きして欲しいもんです…

1976年6月26日土曜日、放送開始が13時。先生に「今日は世紀の対決、猪木Vsアリがあるからホームルーム早く終わらせてください」て懇願したんよね。

ｱﾘｷｯｸはゲームの中でも今尚、生き続けている。ｱﾘを恐れた猪木の苦肉な策らしい。それだけｱﾘは強かった。

あの当時、試合前のずいぶん長い間、これ一色になってて、小学校２年か３年生だった俺は異常に猪木に期待してた覚えがある。　いざ始まるとあれだったが…。　しかし世界の偉大な英雄が逝ったな。。

彼のベトナム戦争徴兵拒否や公民権運動、病気との闘いの記事を見ると、日本ではずっと猪木とセットでしか語らなかったメディアがなんだか情けない。

76年のアリ猪木の異種格闘技戦からは色々学んだ。真剣勝負は面白くない、言い換えれば素人には面白さが分からないんです。磯村尚徳という当時有名なキャスターが「世紀の茶番」と評したこと自体がとんだ茶番劇。

猪木vsアリ戦が無かったら、K-1やプライドも無かったかも知れない。それこそ新日本も、維新軍やＵＷＦだって出てこなかったかもしれないし…。大きな一戦だったことは間違いないですね。

悪い奴ほど長生きすると言うからなぁ。 プロレスラーとしては凄いんだけど、どうみても善人じゃないからねぇ

小学生の足で30分かかる通学路を猪木vsアリ戦の生放送見たさにダッシュで帰ったなぁ。でも試合内容は当日の夜の猪木vsアリ戦の録画中継と同時に放送されたアンドレ・ザ・ジャイアントvsチャック・ウエップナー戦の方が面白かったw

カシアス・マーセラス・クレイ・ジュニア この試合は、子供の頃リアルタイムで見ましたご冥福をお祈り致します。