これ、本来語彙力の高い人が、あえて語彙を削ぎおとして書いてるから面白いんだと思う。語彙力ない人が同じことしても、こうはならない。

「駄菓子屋にシュッ」で笑ったわｗ

語彙力があるから、「語彙力がない」と書けるのだよ。

アレでしょ、うまい人はヘタウマに出来るけどヘタな人はヘタなだけという。

この感想の「無理に背伸びするよりいい」って言ってる人、違うでしょ！！作者はちゃんと語彙が豊富ですよ！

読んでみた。マジすげえの。うまく言えないんだけど、ガーッときて心に入ってくんの

重要なのは語彙力よりも言葉のチョイス。この小説書いた人、実は賢いぞ。

アタシは猫だよ　名前とかゆうのはたぶんまだ無い　どこで生まれたとか言われてもしらんし、なんしかめっちゃ暗いとこでニャーニャー泣いてた事はやたら覚えてる

語彙力と文章力を足してできるのが、表現力ってやつなんだろうな。だいたい池波正太郎だって、読んでみると平易で読みやすい内容だし、上手なひとほど簡単にスリムになるんだろう。反対にヘタなひとは、そりゃもうゴテゴテと……

語彙力がないっつーのはこういうことじゃない。これはそれなりに語彙力と文章力あると思うよ。

読んで吹いたけど、こういう話し方の人って結構いるよね。この文章を普通と思える人もいそうで怖くなった。

頭悪い人は頭いい人を演じられないけど、頭いい人は頭悪い人を演じられる。つまりこういう事ですね！

語彙力の無い文章は、語彙力の無い人にはよく伝わる。小難しい文章より、こっちの文章が受け入れられる様な国にはなってほしくない。

文学と聞いただけでお堅いイメージを持ってしまうような層には、確かにウケそうな気はしますが、日本語のいい所は語彙がとにかく豊富にあることなので、それを台無しにするのは残念とも思えます。エンタメとしては見事な発想と思いますよ。