「国債買い入れ」に関するニュース (10件)

 日銀が国債買い入れの減額に向け検討を本格化させていることが、9日公表した4月25、26日の金融政策決定会合の主な意見で明らかになった。ある政策委員が「(減額は)機を捉えて進めていくことが大切だ」と主…

 日銀は26日、前日に続き金融政策決定会合を開き、短期金利の誘導目標を現状の「0〜0.1%程度」に据え置いた。一方、マイナス金利政策を解除した3月の前回会合で「これまでとおおむね同程度の金額(月間6兆…

 26日午前の東京債券市場で、長期金利の指標となる新発10年物国債の流通利回りが一時0.930%に上昇(債券価格は下落)した。2023年11月2日以来約半年ぶりの高水準。米長期金利の上昇を受け、国債へ…

 日銀は9日、4月25、26日に開いた金融政策決定会合の主な意見を公表した。会合では、3月のマイナス金利政策の解除後も毎月6兆円規模で国債買い入れを続けていることについて、「減額することは選択肢」「減…

 日銀の植田和男総裁は8日、東京都内での講演会で、金融政策運営に関し「最近の円安の動きを十分に注視している」と述べた。一時的な要因を除いた基調的な物価上昇率が上振れするリスクが高まる場合は「政策上の対…

 岸田文雄首相は7日、日銀の植田和男総裁と首相官邸で会談した。植田氏は会談後「最近の円安について、日銀の政策運営上、十分に注視することを確認した」と記者団に語った。その上で「(一時的な要因を除いた)基…

 日銀は26日の金融政策決定会合で、政策金利の据え置きを決めた。会合後の記者会見では、植田和男総裁が最近の急激な円安を強くけん制しなかったことから、東京外国為替市場で一時、1ドル=156円台後半まで円…

 植田和男日銀総裁は26日の記者会見で、今後の金融政策運営について「基調的な物価上昇率が2%に向けて上昇していけば、政策金利を引き上げていく」と述べた。円安の進行については「物価上昇に無視し得ない影響…

 日銀が26日に開く金融政策決定会合の2日目の議論で、国債買い入れ縮小の方法を検討することが25日、明らかになった。3月にマイナス金利政策の解除など大規模緩和の正常化に踏みだしたが、国債買い入れについ…

 日銀は、25日から2日間の日程で金融政策決定会合を開く。同会合で取りまとめる「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」では、新たに示す2026年度の消費者物価上昇率見通し(除く生鮮食品)について、日銀…

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