「文学作品」に関するニュース (29件)

Text by CINRA編集部展覧会『石川九楊大全』が6月8日から上野の森美術館で開催される。同展は現代における書の美を追究し、言葉と格闘し続けてきた石川九楊の大規模展覧会。石川の書作品2000点から選ばれた300点余を…

 日本芸術院(野村萬院長)は28日、芸術分野で顕著な業績があった人に贈る2023年度の日本芸術院賞に、建築家の隈研吾さん(69)ら9人を選んだと発表した。隈氏のほか小説家で詩人の多和田葉子さん(64)…

 50歳の小児性愛作家と14歳の少女の間に起こった“事件”を描き、フランス中を震撼させた実話に基づく衝撃作『コンセント/同意(原題:LE CONSENTEMENT)』が、今夏公開されることが決定した。【写真】今知るべき…

Text by 羽佐田瑶子Text by 後藤美波2024年NHK大河ドラマ『光る君へ』は、平安時代の歌人/作家の紫式部の半生を描いた物語。藤原道長に才能を認められ、『源氏物語』を書いた紫式部は、宮中の様子を綴った『紫式部…

安部公房が1973年に発表した同名小説を石井岳龍監督が映像化した映画『箱男』。本日3月7日の安部公房生誕100周年を記念し、主演・永瀬正敏のナレーションによる“箱男”が都市を覗く本編映像と、第74回ベルリン国際…

 紙の辞書をデータ化してたくさんの情報を収録している「電子辞書」。重たい辞書を何冊も持ち歩く必要がなく、知りたい情報を瞬時に検索できて便利です。 【その他の画像】  複数の辞書を横断して調べたり、手書き…

 宮内悠介の新しい短篇集。SF、ミステリ、純文学作品とさまざまな傾向の十三篇を収める。 「パニック――一九六五年のSNS」は、改変歴史SF。過去の時代を舞台に、現実の歴史よりも遙かに進んだ科学技術の普…

「#フォロワー1万以下の神絵師発掘したい」そんなハッシュタグとともに投稿された1件のポストに11万いいねがつき、大きな注目を集めています。【写真】アップで見ると…本当に濁点も句読点も全て、つながっています…

 書店なら本のタイトルや装丁を見ながらページをめくるし、ネットで上がってくるおススメ本でも、あらすじやネタバレしない程度の感想などをちら見してから本を買う。題も分からず手を出すことはないが、そういう本…

 「思春期って、痛い。」「男女の友情なんか、無いわ。」──文藝春秋(東京都千代田区)は2月2日、真っ黒なパッケージに本を包み、コピーのみを記した純文学作品の特設コーナー「本音屋」を始めた。利用者は購入す…

企業活動や人・技術の交流がグローバル化するなかで、その役割がより重要になっている、英語・語学を活かせる仕事。 音楽や映画などの海外カルチャー、海外旅行や留学の経験を通して、英語・語学を活かせる仕事に興…

ドリヤス工場「昭和怪事件案内」が、本日1月23日に文藝春秋から発売された。 【画像】「わたしきれい?」 昭和の世を騒がせた30の怪事件を題材に描く「昭和怪事件案内」。週刊誌編集部の新人男性記者と先輩女性記…

 夏目漱石や森鴎外といった文豪の作品は、教科書に出てきて知ることはあっても、みずから積極的に読む若者は今では少数派かもしれません。自身のことを思い返してみても、まだ中学生や高校生のころは人生の選択や恋…

Text by 垂水佳菜Text by 生駒奨Text by 白鳥菜都死とは何か、生きることの尊さとは。答えがなく、忙しない日々に流れ去っていく問いに、物語をとおして向き合わせてくれる作家がいる。『本屋大賞』を受賞した『52ヘ…

  今年、没後90年を迎えた宮沢賢治。今年映画化された『銀河鉄道の父』など、現在でも関連作品が数多く出されていて、小説や漫画、音楽やアートなど、日本のさまざまなカルチャーに影響を与え続けている存在だ…

高3一般受験組のみんな、勉強お疲れ〜!スタサプ編集部です。 気づけば10月、そろそろ併願校も固めておきたいころだけど、みんなは「同じ学校に複数回出願する予定」ってある? というのも、過去に取材した高校生エ…

美術館や博物館だけでなく、文学作品にまつわるアイテムも続々と生まれているフェリシモ「ミュージアム部」。 この秋にも、文豪に関係する商品が登場していますっ。 文豪が描く探偵小説をモチーフにしたお香に、坂…

Text by 山元翔一Text by 畑中章宏1941年生まれの宮駿にとって、2023年7月公開の映画『君たちはどう生きるか』は「最後の長編映画」になるかもしれない。が、しかし、まだやり残したこと、「宿題」があるのではな…

怒りが収まらなかったこと、許せなかったこと、誰かを憎んだこと。 私たちはしばしばこうした激しい怒りに我を忘れることがある。そして、それらの怒りによって本来やるべきことに集中できなかったり、周りの人にや…

ウォン・カーウァイ監督のデビュー作『いますぐ抱きしめたい』と2作目『欲望の翼』の初期2作品が4Kレストア版で蘇り、特集上映「ウォン・カーウァイ ザ・ビギニング」として12月8日(金)よりBunkamuraル・シネマ渋…

 8月22日から約1週間、長野県に滞在されていた上皇ご夫妻。おふたりが出会った“思い出の地”でもある軽井沢でのご静養は、実に4年ぶりだ。 思い出の地・軽井沢でのご静養の上皇ご夫妻  22日の午後1時ごろ、JR軽…

コドモペーパー「十次と亞一」が、本日8月28日に新書館から発売された。 【大きな画像をもっと見る】 「十次と亞一」は奇妙な縁が絡み合う、2人の男を巡るミステリー。大正期、売れないマンガ家の小林十次は、ひょ…

  青崎有吾による『アンデッドガール・マーダーファルス』が独特で面白い。   バトルとファンタジーが混在するライトノベル的な作品なのだが、そこにミステリーと歴史ものの要素が加わっている。19世紀末…

ケイト・ブランシェット主演、『6才のボクが、大人になるまで。』や『ビフォア』シリーズのリチャード・リンクレイター監督と組んだ話題作『Where’d You Go Bernadette』が邦題『バーナデット ママは行方不明』と…

 書店「文喫」は、文学作品をモチーフにした台湾のネイルブランド「エ セク(et seq.)」とコラボレーションし、京極夏彦の小説「百鬼夜行」シリーズの世界観を表現したネイルポリッシュ「羽根ペンネイルポリッシュ…

Text by CINRA編集部企画展示『エルマーのぼうけん』展が7月15日から立川・PLAY! MUSEUMで開催される。ルース・S・ガネットが文、その義理の母ルース・C・ガネットが挿絵を手がけた児童文学作品『エルマーのぼうけん…

Text by 羽佐田瑶子Text by 後藤美波漫画、小説、映画やドラマ──さまざまな「物語」が私たちの日常を彩り、ときに新たな気づきを与えてくれたり、ときに怒りの原動力となったり、その存在は多くの人にとって欠かせ…

 「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」が支援する新アートマガジン「マグマ(MAGMA)」が刊行した。  マグマでは、アーティスト、作家、建築家、映像作家、彫刻家、写真家などのあらゆるクリエイターたちが…

社会の分断が問題視されるにつれ、LGBTQやシングルマザーといった社会の中の様々なレイヤーが可視化され、それぞれの人々が抱えている生きづらさに焦点が当たるようになった。 誰もが何らかの形で生きにくさを抱…

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