「純文学」に関するニュース (18件)

 坂崎かおるは2020年から本格的に小説執筆を開始、すぐにいくつものコンテストで結果をあらわした、注目の新鋭だ。本書は初の単行本。ふたつの書き下ろしを含む、全九篇を収録している。はっきりとSFガジェットが…

 世の中には読んだほうがいい本がたくさんある。もちろん読まなくていい本だってたくさんある。でもその数の多さに選びきれず、もしくは目に留めず、心の糧を取りこぼしてしまうのはあまりにもったいない。そこで当…

大横山飴「花の在りか」上下巻が、本日4月12日に2冊同時刊行された。 【大きな画像をもっと見る】 小説家の夢を諦めかけている三ツ郎は、ある日、昔なじみである真帆と偶然再会する。三ツ郎は真帆に、恋慕の情を募…

 寒暖差があまりにも激しい3月を越え、ようやく春到来。休日にはぽかぽか陽気の中、お弁当を片手にどこかにお出かけしたくなる方も多いのではないでしょうか。  というわけで今回は、手軽なランチやご家庭でメニュ…

3月29日、LINEヤフーが主催する「ベスト エキスパート2024」授賞式が開催された。ニュース解説から生活趣味情報まで、ユーザーの多様なニーズに応える才知と情熱をもった各分野の専門家が集う国内最大級のプラットフ…

 日本芸術院(野村萬院長)は28日、芸術分野で顕著な業績があった人に贈る2023年度の日本芸術院賞に、建築家の隈研吾さん(69)ら9人を選んだと発表した。隈氏のほか小説家で詩人の多和田葉子さん(64)…

女優・タレントの長濱ねる(25歳)が、3月26日に放送された宣伝番組「実写化で話題!『十角館の殺人』原作者綾辻行人×長濱ねる 制作実現の舞台裏」(日本テレビ系)に出演。「わりと外に嘘をつくタイプ」のため、自…

安部公房が1973年に発表した同名小説を石井岳龍監督が映像化した映画『箱男』。本日3月7日の安部公房生誕100周年を記念し、主演・永瀬正敏のナレーションによる“箱男”が都市を覗く本編映像と、第74回ベルリン国際…

 宮内悠介の新しい短篇集。SF、ミステリ、純文学作品とさまざまな傾向の十三篇を収める。 「パニック――一九六五年のSNS」は、改変歴史SF。過去の時代を舞台に、現実の歴史よりも遙かに進んだ科学技術の普…

 書店なら本のタイトルや装丁を見ながらページをめくるし、ネットで上がってくるおススメ本でも、あらすじやネタバレしない程度の感想などをちら見してから本を買う。題も分からず手を出すことはないが、そういう本…

 「思春期って、痛い。」「男女の友情なんか、無いわ。」──文藝春秋(東京都千代田区)は2月2日、真っ黒なパッケージに本を包み、コピーのみを記した純文学作品の特設コーナー「本音屋」を始めた。利用者は購入す…

■19世紀のラノベ主人公   ホームズの年齢設定だけで思いのほか紙幅を割いてしまったが、シャーロック・ホームズを語るうえでその能力に関する描写にも言及しないわけにはいかないだろう。   以下、ワトソ…

 思想や哲学、芸術など諸ジャンルを横断し、斬新な論考を多数発表してきた批評家、絓秀実。このたび、これまでの評論を総括的に纏めた新刊『絓秀実コレクション1 複製の廃墟──文学/批評/1930年代 …

Text by 垂水佳菜Text by 生駒奨Text by 白鳥菜都死とは何か、生きることの尊さとは。答えがなく、忙しない日々に流れ去っていく問いに、物語をとおして向き合わせてくれる作家がいる。『本屋大賞』を受賞した『52ヘ…

今日も1通、スタサプ部屋に悩めるお便りが。 「自分が興味あるのは生物学部かな?と思って検索しても、何だかしっくりきません。どうやって検索したらいい?」 せっかくなので、自力で学校探しをしたスタサプ卒業生…

Text by 生駒奨Text by 佐藤翔Text by 白鳥菜都2023年8月、新たな新人文学賞が生まれた。ソニー・ミュージックエンタテインメント運営でYOASOBIが生まれた物語投稿サイトでもある「monogatary.com」と老舗文芸誌『文…

  日本文学振興会主催による第169回芥川賞・直木賞の選考会が7月19日、築地「新喜楽」にて開かれ、芥川賞は市川沙央『ハンチバック』(文學界5月号)』に決まった。直木賞は垣根涼介『極楽征夷大将軍』(文藝春…

吉岡里帆が主演を務め、安田顕(TEAM NACS)が共演する、月曜プレミア8枠のドラマ『神の手』(テレビ東京系)が、5月15日20時より放送、及び民放公式テレビ配信サービス「TVer」にて無料リアルタイム配信される。 …

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