今すぐやめて!子どもが父親を尊敬できなくなるNG習慣10個

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2014年08月03日 12:00  &Mama

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今すぐやめて!子どもが父親を尊敬できなくなるNG習慣10個

子どもに、「パパかっこいい」とか「大人になったらパパのようになりたい!」と言われると、気持ちいいですよね。


とくに女の子なら、「将来はパパみたいな人と結婚したい」なんて言われると、パパは涙が出るほど嬉しくなりますよね。


子どもから見れば、パパは最初に出会う大人の男性。そのため、子どもの男性としての基準になる、と言っても過言ではありません。


でも、知らず知らずのうちにパパがやっていることが、「パパのようになりたくない」なんて、子どもを幻滅させてしまっていることも……。


そこで、今日は『グローバル社会に生きる子どものための−6歳までに身に付けさせたい−しつけと習慣』の著者・平川裕貴が、子どもが尊敬できなくなるのでNGなパパの習慣についてお話します。



■1:妻や子どもに暴力をふるう


これは当然ですが、絶対にしてはいけないことです。


時々、子どもを虐待して捕まった父親が「しつけのため」と言い訳をしていますが、暴力としつけのためにコツンと拳骨をくらわすとかお尻を叩くなどというのとは全く質が違います。


子どもによっては、父親の拳骨が必要なこともあるでしょうが、ママには絶対に暴力をふるってはいけません。


もし子どもが、パパがママに暴力をふるっているのを見たら、心に深い傷を負ってしまいます。



■2:いつも仕事の愚痴を言う


毎日毎日、暗い顔で「仕事がきつい!」「仕事が面白くない」「会社辞めたい!」「会社に行きたくない」などと愚痴ばかり口にすると、子どもは働くことは苦痛ばかりだと思ってしまうでしょう。


そればかりか、子どもも「学校やめたい」とか「学校行きたくない」なんて言い出すかもしれません。



■3:会社の上司や同僚や部下、知り合いや隣人の悪口を言う


仕事の愚痴と同様に、つい言いがちになります。


起こった出来事を分析して批判するのはよしとしても、人格を否定するような悪口は言ってはいけません。


例えば、「今日は部下が大事な約束に遅れてきて取引先を怒らせてしまったよ。緊張感が足りないって怒鳴っちゃったよ」ならOKです。


しかし、「部下がドジで馬鹿だから、取引先を怒らせてしまったよ」などの言い方はNGです。



■4:休みの日にいつもゴロゴロしていて家族と過ごさない


仕事で疲れているのはわかりますが、休みの日には家族と過ごす時間も大切にしましょう。母親と接することが多い子どもには、父親との時間も大切です。


とくに、小さい頃の父親との遊びや家族で楽しむ旅行などは、一生の思い出になることも多いのです。



■5:いつもだらしない服装をしている


服装にお金をかけたりこだわる必要はありませんが、シャツがはみ出ていたり、汚れていても平気だったりするのはNGです。


高価なものでなくても、ちゃんと洗濯された清潔なものをきちんと着ましょう。社会に出れば、外観の印象もとても大切になってきます。


身を持って子どもに教えていきましょう。



■6:ヘビースモーカーやチェインスモーカーである


モクモクと煙を吸うのは、誰が見ても健康的なこととは思えません。


たまに吸うなら、子どもも「かっこいい」と思うかもしれないですが、部屋中がたばこ臭くなるような吸い方はNG。


子どもに「自分の健康に関心を持たない」「自分を大事にしていない」と思われてしまいます。



■7:お酒を飲み過ぎる


子どもを持ったら、お酒は飲み過ぎないように、気持ちよく酔える限度を知っておきましょう。


とくに酒癖が悪い人は気をつけて。たばこと同様、自分の健康に気を配るというというお手本を示しましょう。



■8:家事を全くせず、ママを助けない


共働きなら当然ですけど、家事は分担しましょう。ママが専業主婦でも、男手でしかできない力仕事もいっぱいあります。


家のことは、ママだけに押し付けず、積極的に手伝いましょう。



■9:子どもを叱ってばかりいる


子どもへの期待が大きいと、どうしてもできないことにばかり目が行き、つい叱ってばかりになりがちです。でも、日々成長している子どもには、できないこと以上にできていることがあるのです。


叱るばかりではなく、「お〜、そんなこともできるようになったのか」と、できたこともしっかり褒めてあげましょう。



■10:子育てについてママを非難する


例えば、子どもが悪いことをした時、「お前のしつけがなっていないんだよ!」などとママを非難してはいけません。


子どもは、パパのDNAも引き継いでいます。また、子育てはパパとママの二人でするものです。子どもが悪いことをするのは、ママだけの責任ではありません。



いかがでしたか?


もし当てはまるものがなければ、子どもに「かっこいいパパ」と思われているかもしれませんよ。


ぜひ、妻子に愛され、尊敬されるパパになってくださいね。



【著者略歴】


※ 平川裕貴・・・日本航空国際線CA、外資系英語スクールを経て、1988年に子ども向け英会話教室を設立。


30年以上に亘り子ども英語教育に携わり、現在3歳から6歳までの子どもにバイリンガル教育を実施中。近著は『グローバル社会に生きる子どものための−6歳までに身に付けさせたい−しつけと習慣』。



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  • 昔は給料日に父親が給料袋を母親に渡し、母親が「お疲れさま」「ありがとうございます」って感謝する姿を子供が見て自然に尊敬するようになってたとか…���
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