【アニメキャラの魅力】一見クールな正統派ツンデレ担当「西木野真姫」の魅力とは?『ラブライブ!』

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2014年12月23日 09:50  キャラペディア

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(C)2013 プロジェクトラブライブ!
テレビシリーズを2期放送し、劇場版制作も発表された『ラブライブ!』。もともと雑誌企画だったこの作品は、「スクールアイドル」と呼ばれる学校ごとのアイドルグループが流行しているという設定。主人公たちのアイドルグループ「μ's(ミューズ)」は1年生から3年生まで3人ずつの9人で構成されています。その中で「西木野真姫」は1年生メンバーながらμ'sの曲の作曲を担当し、3年生メンバーからも一目おかれるような存在です。


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■外は冷めても内は熱い

 そもそも主人公の高坂穂乃果がスクールアイドルを始めようとしたのは、自分たちが通う「国立音ノ木坂学院」が廃校の危機に瀕していたため、知名度を上げて入学者を増やし、大好きな母校を救いたいという思いがきっかけでした。しかし真姫には穂乃果ほどの愛校心はなく、学校を救いたいという気持ちも持っていませんでした。両親とも医者の真姫は、自身も医者になることを望まれ、本当は大好きな音楽も趣味と割り切るようなところがあり、どこか諦めをもった少し冷めた少女でした。

 しかし、音楽室でピアノの演奏をしていたところを穂乃果に見られてμ'sの曲の作詞を依頼されたときは、興味なさそうに見せながらも仮歌入りのデモテープを作ったり、μ'sに加入してからもμ'sの活動や行く末を心配したりと、実は心の中ではとても熱くスクールアイドルに取り組んでいます。

■人づき合いは不器用

 真姫は自分から胸襟を開いて人と接するということが苦手です。人懐っこい穂乃果や同じ1年生の凛が寄ってきても、ついクールな態度で接してしまいます。3年生の絵里が、μ'sとして学年の垣根をなくして敬語を禁止したときも、最後まで上級生を呼び捨てにできなかったのが真姫です。ただ、それは本心から拒否しているということではなくて、不器用で恥ずかしがり屋なだけ。それを見抜いた3年生の希の気づかいで、やっと仲間たちのことを呼び捨てにできるようになります。

■にこまき

 人づきあいが苦手な真姫が一番仲良くしているのが3年生の矢澤にこ。ぶりっこで自信過剰なにこは一見真姫と正反対に見えます。しかし、なかなか他人に心を開けないところや、μ'sに熱い思いを抱いているのは共通しています。普段はいいかげんに見えるにこの、アイドルに関しては本当に真剣に考えている部分を真姫は認めているようです。PV時代から二人のカップリングは人気がありましたが、TVアニメ2期では特にその親密さが強調されています。

■意外なところでピュア

 μ'sのメンバーの中でも特に「大人」に見られがちな真姫ですが、実は高校1年生になってまだサンタクロースが実在すると信じている。というより疑いすら持っていないという意外な一面があることも判明しています。

 今までご紹介してきたように、真姫というのは典型的な正統派ツンデレです。ツンデレ好きにはたまらない魅力がたくさん詰まっています。そして、CVのPile(パイル)はもともと専業の声優ではなかったためにちょっとセリフ回しがたどたどしいのですが、それが却って真姫のキャラとマッチし、むしろプラスとして働いていると思います。にこの前では意外な素直さを見せるところも萌えポイントですね。

1期終了時の人気投票で1位を摂り、6thシングル『Music S.T.A.R.T!!』でセンターポジションをとったのも、そんな真姫のかわいらしい魅力が皆に伝わったからではないでしょうか?


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【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:玄Kuro(キャラペディア公式ライター)

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このニュースに関するつぶやき

  • 真姫ちゃん可愛いよねぇ。ツンデレ可愛い^^2期の合宿のときの真姫もいいよね♪
    • イイネ!2
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