杉内、実松との同級生バッテリーで2勝目 原監督「調子が上がっている」
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2015年04月21日 22:10 ベースボールキング
○ 巨人 6 − 3 広島 ●
<4回戦・前橋>
投打が噛み合った巨人が広島との北関東シリーズ初戦に勝利。インフルエンザで休養していた原監督の復帰戦を白星で飾った。
巨人はこの日一軍登録されたアンダーソンが「5番・左翼」でスタメン出場。復帰戦に燃える助っ人は3回の2打席目にさっそくタイムリー二塁打を放ち、この日は3番橋本、4番坂本とクリーンアップ3人が揃って打点をマークした。
先発の杉内は、この日は実松との同級生バッテリー。序盤から毎回のようにピンチを背負うも、ベテランコンビらしい落ち着いた攻めで5回まで無失点。5−0で迎えた6回に7番田中に2ランを浴びるなど3点を失ったが、6回途中3失点の内容で今季2勝目を挙げた。
杉内に関して原監督は「全体的に調子が上がってきている。ただ、あそこ(6回)でホームランというのは後ろの投手にプレッシャーがかかる」と注文を付けた。それでも「前回(DeNA戦)もテレビで見ていたけど、良い感じになってきている」と内容には合格点を与えた。
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