職場で信頼される存在になる話し方

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2015年04月29日 00:03  オズモール

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オズモール

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たくさんいる同僚の中から選ばれて、「この仕事は君に任せるよ!」と依頼されたら、きっと嬉しくて誇らしい気分。毎日仕事をするなら、そんな風に「この人に仕事を任せたい」と思ってもらえるような存在になりたいもの。

そのためには、「自分の能力を直接的にアピールするのではなく、相手の話を受け止める姿勢を見せるほうが実は効果的です」と人材育成やスキルアップのセミナー講師などで活躍する新井淳子さんは言う。

「相手の話をきちんと聞き、理解している姿勢を見せることで、まずは相手の信頼を得ましょう。それから、自分のアイデアを伝えて。そのほうが相手は『大切な仕事はこの人に任せたい』と思うでしょう」(同)

さらに次のポイントも押さえておくと、相手からの信頼度や期待度が倍増するはず!

●こまめにメモをとる
話を聞くときにこまめにメモすると、誠実さを感じさせる。また、相手のちょっとした発言もメモをとっておき、「先週は〇〇さんにお会いされたんですよね、お元気でしたか?」など話題を広げよう。そうすると、「この人は自分を大事にしてくれている」と相手に感じさせることにつながる。

●オンとオフのギャップを見せる
仕事に対してはまじめに取り組む姿勢を見せつつ、プライベートな話題では笑えるエピソードを織り交ぜると、「この人となら面白い仕事ができそう」という期待を抱かせることに。また、オンとオフのメリハリを見せると、「効率よく仕事をしてくれそう」という印象を与えることも。

●提案するときは数字を入れて話す
「多くの若い女性に人気がある」「巷で話題になっている」と話すよりも、「20代女性の8割がこれを使っている」というように具体的な数字を伝えて。そのほうが、「この人は役立つ情報をキャッチしていそう」「仕事を依頼したら、しっかり結果を出してくれそう」など、信頼度が高い印象を与えることができる。


少し言葉や仕草に気を配るだけで、人に与える印象は大きく変えられるよう。“できる”と思われるための第一歩として、ぜひ今日から取り入れて!


新井淳子
オフィスフローラン代表。日本プレゼンテーション協会認定講師、社会保険労務士、ファイナンシャルプランナー。職場の課題発掘と人材育成、モチベーションアップなどを図るコンサルティングやセミナー開催などを行い、スキルアップのサポート役として多方面で活躍中。

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