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マツダは25日、新型「ロードスター」の販売状況を発表した。5月21日に発売され、累計受注台数は6月21日時点で5,042台。多くの購入者から高い評価を得たという。
新型「ロードスター」は、1989年に発売された初代「ユーノス ロードスター」から数えて4世代目となり、「SKYACTIV(スカイアクティブ)技術」とデザインテーマ「魂動(こどう) - Soul of Motion」を採用した新世代商品の第6弾となるモデル。人がクルマを楽しむ感覚の深化に徹底的に取り組み、「人馬一体」の楽しさを追求した後輪駆動(FR)の2シーターライトウェイトオープンスポーツカーとなっている。
今回の発表によれば、グレード別受注構成比は「S Special Package」が52%、「S Leather Package」が39%、「S」が9%。トランスミッションでは、74%の購入者がMT(手動変速機)を選択している。ボディカラー別では、「魂動」のイメージカラーである「ソウルレッドプレミアムメタリック」が41%で最も多く、続いて「セラミックメタリック」が21%、「クリスタルホワイトパールマイカ」が12%となった。
顧客層は40代を中心に、20代から60代以上まで幅広く、世代を超えて支持を得ている。購入者からは、「購入後は次の休日が待ち遠しくたまらない」「洗車をしていると知らない人にもかっこいいですねとよく声をかけられます」「これからは、新しいパートナーとともに多くの素晴らしい体験に出会えることを期待しています! 楽しみです!」「エンジン、トランスミッション、前後重量配分など、ロードスターを構成するすべての物や事が、運転する楽しさに注力しているところが良い」などの声が寄せられたという。
(木下健児)
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