ソフトB、2戦連続の快勝で連覇へ前進! シーズン90勝の強さ見せつける

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2015年10月25日 22:10  ベースボールキング

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ベースボールキング

日本シリーズ第2戦
○ ソフトバンク 4 − 0 ヤクルト ●
<10月25日 ヤフオクドーム>

 第2戦もソフトバンクがヤクルトを圧倒。先発のバンデンハークが8回無失点と好投し、レギュラーシーズンから無傷の11連勝をマークした。

 ソフトバンクは0−0で迎えた4回、先頭の3番柳田が四球で出塁すると、続く李大浩が初球のカーブをレフトスタンド中段へ運び2点を先制。初戦の松田に続く主軸の一発で、ヤクルト先発・小川から先取点をもぎ取った。

 2点リードの6回には、7番中村が弾丸ライナーでライトスタンドへ飛び込むソロ弾を放ち3点目。さらに一死一、二塁から、1番福田にもライト前へのタイムリーが飛び出しリードを4点に広げた。

 先発のバンデンハークは初回、1番上田にいきなりヒットを許すも、続く川端の打席で女房役の高谷が上田の二盗を阻止。バッテリーでピンチを未然に防ぐと、シーズン無敗の助っ人は波に乗った。

 2回は4番畠山からの中軸打者を三者連続三振。4回は二死から得点圏に走者を背負ったが、ここでも畠山を落差のあるカーブで空振り三振に仕留めた。打線の援護を受けた5回以降も、ストライク先行の投球でヤクルト打線を翻弄。シリーズ初登板初完封も見えたが、9回はサファテにマウンドを譲った。

 4点リードを9回は、守護神が無失点で締め2戦連続の快勝。セ・リーグ王者を相手に、シーズン90勝の強さをまざまざと見せつけた。

 ヤクルトは打線が3安打に封じ込まれ、最後まで1点が奪えず。先発の小川は粘りの投球こそ見せたが、5回途中2失点と先発の役割を果たせなかった。

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  • ホークス強過ぎ。セとパの力の差を感じる。
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