「身長2cm低かった」妻と離婚、当初言われた高さと違い関係が悪化。

離婚する理由はさまざまだが、中には「信じられない」理由で離婚してしまうカップルもいる。中国には、妻が身長を詐称していたことに腹を立て、離婚した男性がいるという。出会ったときに言われた身長と実際の身長が2センチ違っていたそうだ。

中国メディア・安徽網などによると、この離婚例が報告されたのは広西チワン族自治区柳州市。夫婦は一昨年の秋に出会い、それから約半年後に結婚したそうだが、付き合うきっかけは性格の一致以外にも、夫が妻の身長の高さに惹かれたことが大きかったという。

しかし、そんなふたりの幸せは、妻の妊娠をきっかけに突如終わりを迎えることになる。妻が健康診断で身長を測ったところ、妻の身長は夫が聞かされていた「165センチ」ではなく「163センチ」。その差わずか2センチだが、夫はこれを「騙された」と感じ、ふたりの関係は一気に悪化。そしてそのまま離婚という最悪の事態に発展してしまった。

気になるのは、なぜ男性がこれほどまでに妻の身長にこだわったのかだ。報道によると、男性は自分の身長が低いことに長らくコンプレックスを抱いており、自分の子どもには「絶対に背が高くなって欲しい」と願っていたそう。そのため、妊娠という重要な時期になって初めて知った「2センチの差」は受け入れ難く、「遺伝に大きく影響する」と考えたのだという。

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