快適な暮らしを阻むもの、男性は「仕事とお金」 女性「リビングでゴロゴロしている夫」

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2017年10月11日 14:01  キャリコネニュース

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リクシルは10月10日、「実現したい暮らし」のアンケート結果を発表した。調査は今年3月に実施し、25〜74歳の既婚男女1000人から回答を得た。

実現したい暮らしを聞くと、男女ともに「快適な暮らし」(男性55.4%、女性69.0%)、「楽しい暮らし」(男性58.0%、女性60.8%)と答えた人が多い。

「快適な暮らし」のイメージとしては男女共通して「暑さ、寒さを感じない」など温熱環境が適切であることが快適と捉えられている。

男女別に見ると、男性は特に25〜54歳で「お金に困らない生活」(7〜9%)がトップとなり、どの年代でも上位にあがっている。経済的に問題のない状態を快適と捉えているようだ。一方、女性は「家が落ち着く空間であること」(5〜13%)を快適と感じているという。

中高年女性は夫にイライラ「定年退職した夫の食事に気を遣うのが最大のストレス」

「快適な暮らし」の阻害要因については、「ストレス」という言葉が多く寄せられた。具体的なイメージを聞くと、男性は60代前半まで「仕事」(21〜29%)がトップになっている。また55〜64歳を除くすべての年代で「お金」(4〜7%)が上位にあがっている。

60代後半になると「健康」(9%)、「病気」(3%)などの自分自身のことの他、「近所」「他人」(同3%)など外との関わりも加わっている。男性は、自分自身や家庭外のことがストレスに感じている傾向があるようだ。

女性はすべての年代で「家事」(8〜15%)、「夫」(8〜19%)、「子供)」(8〜22%)、「時間」(6〜16%)が高くなっており、50代・60代になってもこの傾向は変わらない。しかし子どもが独立するとストレス源が夫に変わっていくようで、

「配偶者がリビングでゴロゴロしている時」(女性/45〜54歳)
「定年退職した夫の食事に気を遣うのが最大のストレス」(女性/65〜74歳)

という声もあがっている。「仕事」については25〜34歳は4%に留まったが、35〜64歳では9〜15%と増加する結果となった。

また「楽しい暮らし」についてのイメージを聞くと、男女共通して「笑い」「家族」という言葉をあげる人が多いようだ。具体的には、

「毎日笑顔でいること」(女性/25〜34歳)
「家族が仲良く楽しい家庭の中で過ごす暮らし」(男性/35〜44歳)

という声が寄せられている。

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  • 食うに困らないだけの稼ぎと、独りで熱中できる趣味と、可愛い猫様がいるので快適。留守中に姑が勝手に侵入さえしなければ。
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