JR「青春18きっぷ」2018年も発売 - 早岐〜佐世保間が特例区間に

443

2018年02月08日 15:23  マイナビニュース

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

マイナビニュース

画像提供:マイナビニュース
JRグループは8日、今年の「青春18きっぷ」「青春18きっぷ北海道新幹線オプション券」について発表した。2018年も春季・夏季・冬季の発売を予定しており、「青春18きっぷ」の価格は1万1,850円(大人・こども同額)。全国のJRのおもな駅などで販売される。

「青春18きっぷ」はJR線の快速・普通列車の普通車自由席とBRT(バス高速輸送システム)、JR西日本宮島フェリーに乗降り自由。1枚のきっぷを1人5回まで利用でき、5人で1回などグループ利用も可能(グループ利用は同一行程で利用する場合のみ)とされている。

特例として特急列車の普通車自由席を利用できる区間もあり、石勝線新夕張〜新得間、奥羽本線新青森〜青森間、宮崎空港線を含む宮崎〜宮崎空港間に加え、2018年3月17日から佐世保線早岐〜佐世保間も利用できるようになる。新青森〜青森間では全車指定席の快速・普通列車の空いている席にも乗車可能。これら4区間で特例が適用されるのは区間内相互発着で利用する場合のみ。区間外にまたがって利用する場合、宮崎〜宮崎空港間・早岐〜佐世保間は区間外の乗車券・特急券、新夕張〜新得間・新青森〜青森間は全乗車区間の乗車券・特急券などが必要となる。

JR線と直通運転を行う各鉄道会社の路線は利用不可だが、青い森鉄道八戸〜青森間(下車可能駅は八戸駅・野辺地駅・青森駅)・あいの風とやま鉄道高岡〜富山間(下車可能駅は高岡駅・富山駅)・IRいしかわ鉄道金沢〜津幡間(下車可能駅は金沢駅・津幡駅)は通過利用する場合に限り、特例として快速・普通列車の普通車自由席に乗車できる。

「青春18きっぷ」と組み合わせて利用できる「青春18きっぷ北海道新幹線オプション券」も2,300円(大人・こども同額)で発売。北海道新幹線奥津軽いまべつ〜木古内間(空いている席に乗車可能。奥津軽いまべつ駅との乗換駅はJR津軽線津軽二股駅)・道南いさりび鉄道木古内〜五稜郭間を連続して利用する場合に限り、片道1回利用できる。

2018年の「青春18きっぷ」「青春18きっぷ北海道新幹線オプション券」の発売日は春季が2月20日、夏季が7月1日、冬季が12月1日。利用期間は春季が3月1日から4月10日まで、夏季が7月20日から9月10日まで、冬季が12月10日から翌年1月10日までとなる。(上新大介)

このニュースに関するつぶやき

  • あいの風とか、ときめき鉄道とか変な名前の3セクばかりになったし、長距離の列車がぶつ切りになったり、使いにくくなったよねぇ。とりあえず発売されるのはよかったのかしら。
    • イイネ!24
    • コメント 6件

つぶやき一覧へ(188件)

ニュース設定