ブルボン、べっこう飴、はったい粉! おばあちゃんがくれたお菓子

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2018年06月10日 11:51  ヒトメボ

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ヒトメボ

おばあちゃんがくれたお菓子といえば?
小さい頃、おばあちゃんの家でよくもらっていたお菓子。スーパーやコンビニでふと見かけると、懐かしい気持ちになりますよね? なかには、今ではあまり目にしなくなったものも……。おばあちゃんがくれたお菓子について、ヒトメボ読者に聞いてみました。

練れば練るほど色が変わった! 幼き日、サイバー菓子の思い出。


■都こんぶ
「おばあちゃんからよくもらっていたけど、“都こんぶ”って子どもの頃は全然好きじゃなかったんですよね。ただ、最近は大人になったせいか、その美味しさがわかってきました。あの頃はあんまり喜べなくてごめんね……。おばあちゃんありがとう」(神奈川・33歳男性)

子どもの舌には合わないけど、大人になると美味しさがわかるようになるものってありますよね。

■エリーゼ
「おばあちゃん家に行くと、必ず大量に置いてあった“エリーゼ”。最初は美味しく食べていたのですが、いつもそればかりだったので食べ飽きて嫌いになりました。でも、おばあちゃんが亡くなってしまってからは、エリーゼはおばあちゃんとの大事な思い出のひとつのような気がして、見かけるたびに買ってしまいます」(埼玉・28歳女性)

なぜかおばあちゃんの家に大量にストックされているブルボンのお菓子……。エリーゼの他にも、ルマンドやバームロール、ホワイトロリータなどの目撃証言があります。

■ぽたぽた焼き
「新潟県に住んでいる私のおばあちゃんは、“ハッピーターン”などで有名な亀田製菓のお菓子をいつもたくさん買い込んでいます。いろいろ種類はありますが、一番好きなのはやっぱり“ぽたぽた焼き”。これぞおばあちゃんの味、って感じですよね」(東京・28歳女性)

パッケージに描かれたおばあちゃんのイラストの影響でしょうか。たしかにぽたぽた焼きには、おばあちゃんがくれるお菓子のイメージがあるような……?

■雪の宿
「おばあちゃんに会いに行くと、よくおやつに“雪の宿”をもらいました。しょっぱい煎餅の上に甘い砂糖が乗っているのがアンバランスに思えてあまり好きではなかったので、いつも弟にあげていましたが……」(埼玉・28歳女性)

おばあちゃんと孫の味覚が必ずしも一致するとは限らないのが、おばあちゃんがくれるお菓子の難点です。

■べっこう飴
「おばあちゃんがくれる飴といえば、決まってべっこう飴でした。当時は子どもだったから、フルーツ味やコーラ味の方がいいと思っていたのですが、舐め出すとべっこう飴も美味しいんですよね(笑)」(徳島・27歳男性)

シンプルなのに味わい深い、べっこう飴。舐めるとおばあちゃんを思い出す人も多いのかも?

■はったい粉
「私の地元では“はったい粉”という粉をお湯で溶かしたものが、おばあちゃんがくれるおやつの定番でした。たまにミルクで溶かしたものを出してくれるのですが、そういうときはちょっとリッチな気分になって嬉しかったのを覚えています」(兵庫・38歳男性)

関西では“はったい粉”、関東では“麦こがし”とも呼ばれている、麦を炒って挽いた粉のことですね。最近では珍しくなりましたが、昭和の時代にはよく食べられていた日本のおやつだそうです。


この他にも「ふ菓子やかりんとうなど、茶色いお菓子をやたらとくれていました」(兵庫・29歳女性)という声も。近頃は昔よりもお菓子の種類が増えているので、現代の子どもに同じ質問をすると、全く違う答えが返ってきそうです。みなさんにとっての“おばあちゃんの味”はなんですか?

(長橋諒/ヒャクマンボルト)

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  • 母方の祖母の家に行くと、いつも『ひたし豆(パンダ豆をダシ醤油で煮たもの)』が鉢に入って置いてあった。各自テキトーに醤油皿にスプーンで取って、爪楊枝で1個ずつ食べるの。おかずじゃなくてお茶受けなの。これが美味かった。
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