調査結果によると、週末に協力したい育児については「外遊び」（84.2％）が最も多く、「おうち遊び」（77.2％）、「お風呂」（75.3％）が続いた一方で、「トイレトレーニング」（20.9％）、「離乳食食事作り」（23.4％）、「泣きやますあやす」（39.9％）、「寝かしつけ」（45.6％）といった項目については半数以下であった。
同誌編集部では、「父親ならではの育児として、外遊びを中心にとても『アクティブ』な育児を実践している父親が多い。『育児』×『アクティブ』＝『イクティブ』として、新たな育児スタイルの象徴と捉えている」とコメントしている。
こうした『イクティブ』に共通する特徴は、とくに親子関係のありように表れており、親子の関係性について、【自分が子どもの頃】については、「親子とはいえ、上下の厳しい関係性をきちんと保つ」（57.0％）、「子どもと同じ目線を保ち、一緒に体験できる関係性」（30.4％）であったが、【現在のわが子との理想】については、「子どもと同じ目線を保ち、一緒に体験できる関係性」（77.8％）、「親子とはいえ、上下の厳しい関係性をきちんと保つ」（20.3％）となり、一世代を超えて親子の関係性の理想が逆転していることが示しているようだ。
▼関連アーカイブ
・「ワーキングマザー」「イクメン」が死語にならないかぎり子育てしやすい社会は遠い
http://mamapicks.jp/archives/52092444.html
・休日の公園に「SNSだけイクメン」増殖中
http://mamapicks.jp/archives/52078817.html
・“イクメン”をディスっても良かですか?
http://mamapicks.jp/archives/51760988.html
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「上下」でも「共有」でも、子どもを"認め、尊重し、信じ、味わわせ、発揮させる"ことが大切じゃないかな、と思います。
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