住宅ローンの名義は夫が7割あまりも妻が公務員の場合は共有名義が最多

1

2013年11月11日 12:00  MAMApicks

  • 限定公開( 1 )

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

MAMApicks

写真
ベネッセが運営するコミュニティサイト『ウィメンズパーク』と、リクルートが運営する住まいの総合サイト『SUUMO』では、マイホーム購入にまつわる子育て世代の疑問や悩みを明らかにするため、「妻から見た住まい購入に関する意識調査」を共同で実施した。調査対象は2006年1月以降に住宅購入の経験がある25〜49歳の既婚女性で、回答総数は2075名。

まず、「購入した住宅のローンの名義は誰ですか。」という質問には、全体の7割を超える74.4%が「夫のみ」と回答した。ただし妻の職業別にみると、妻が「公務員・団体職員」の場合には、「夫と妻の共有名義」が最も多く44.2%であり、「夫のみ」の割合は31.7%であった。ちなみに妻が「正社員」の場合、「夫と妻の共有名義」である割合は27.0%、「夫のみ」の割合は54.3%であった。

また、住宅購入時、妻が自己所有の貯蓄を住宅購入費用として出資したと回答した人は、全体で62.9%であった。そして妻が「専業主婦・無職」である場合でも、58.4%が購入資金を出資していることがわかった。なお、頭金・諸費用を出した妻の金額の全体平均は425.5万円という結果であったが、300万円未満の割合が約半数であった。

さらに、「マイホーム購入に関して、夫婦で意見の衝突はありましたか。」という質問には、「かなりあった」「多少あった」を合わせ、全体の38.5%であり、その内容は、「予算」(42.7%)、「間取り」(38.8%)、「立地(どの駅、沿線にするか、駅までの距離、通勤のしやすさ)」(37.6%)といった項目があげられた。

    ランキングライフスタイル

    前日のランキングへ

    ニュース設定