後部座席シートベルトの着用喚起を促すインフォグラフィックを公開

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2013年11月28日 09:30  MAMApicks

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JAF(一般社団法人日本自動車連盟)は、警察庁と合同で実施した2013年の「シートベルト着用状況全国調査」をもとに、シートベルト着用の必要性をわかりやすく伝えるインフォグラフィック「シートベルト着用状況2013」を公開した。


こちらの情報によると、シートベルト着用率は全国平均で運転席・助手席ともに9割以上であったが、後部座席になると高速道路等で68.2%、一般道路に至っては35.1%と、依然として後部座席のシートベルト着用率が低いことが明らかになった。

ちなみに2008年6月から施行された改正道路交通法によって、すべての座席においてシートベルトの着用が義務化されており、高速道路での違反は運転手に行政処分として違反点数1点が付される。なお、後部座席のシートベルト非着用による危険性として、「本人が致命傷を負う危険性」「同乗者に致命傷を負わせる危険性」「車外放出の危険性」の3点を挙げている。

さらに、公開されたインフォグラフィックによると、後部座席のシートベルト着用率が9割を超えていたのは秋田と福島の2県のみで、一方ワースト5県の沖縄、兵庫、鹿児島、山梨、富山では着用率が5割以下と、地域によって大きな差があることがわかる。

後部座席のシートベルト(JAF)
http://www.jaf.or.jp/eco-safety/safety/rearseat/index.htm

命を守るシートベルト〜全ての座席で着用しましょう〜(警察庁)
http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku/seatbelt/index.htm

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