快活CLUB、"よくばり女子"のニーズに応えた女性専用エリアが登場

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2013年12月04日 17:32  マイナビニュース

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複合カフェ「快活CLUB」を展開するヴァリックは、2013年12月6日(金)より4つの地域にて、コンセプトを一新した女性専用エリア「Villa me time(ヴィラ・ミー・タイム)」の展開を開始する。


「快活CLUB」では2013年4月より、池袋東口駅前店にて、女性客の意見を取り入れた女性専用エリアを展開しているが、同店での好評をうけて新たに展開する「Villa me time(ヴィラ・ミー・タイム)」は、女性客からの意見を参考に、企画・立案から店舗のデザインまで、すべてを同社の若手女性社員が担当。女性による、女性のための新しいコンセプトの空間となっている。今回、既存の千里本店(大阪府)、長久手グリーンロード店(愛知県)、上越市役所前店(新潟県)に加え、新規にオープンする札幌狸小路店(北海道)の4店舗で導入される。


この「Villa me time」の開発にあたって、多様化する女性の複合カフェ(漫画喫茶・インターネットカフェ)の活用方法や利用実態などについて、「快活CLUB」の女性メールマガジン会員6,492名を対象に調査を実施。その結果は下記の通りとなっている。


■「出掛ける前の準備」「リフレッシュ」…多様化する活用方法とは?
今回の調査は、複合カフェ(漫画喫茶・インターネットカフェ)の利用経験がある女性たちに対して、複合カフェのイメージや、足りないと感じている要素などについて質問されている。


はじめに、複合カフェを利用する頻度を聞いたところ、「1ヵ月に1回以上」と回答した人が60%という結果に。その目的としては、「漫画を読むため」(24%)が最多で、次いで多かった回答は「気分転換(リフレッシュ)のため」(16%)。そのほか、割合としては少なかったものの、「雑誌を読むため」(9%)や、「漫画・ 雑誌などを読み、話題・トレンドをチェックするため」(3%)などの回答もあがっている。


こだわりの複合カフェ活用方法としては、「行きつけのマッサージが休みで、身体が辛いときに、マッサージブースを使う」(34歳)といったリフレッシュ目的のものや、「予定がある時間まで、化粧直しも兼ねてこもる」(34歳)、「1人でゆっくり化粧をして、そのあとに出掛ける」(20歳)など「化粧」というキーワード、「食事をしにファミレス代わりに使っている」(33歳)、「喫茶店のモーニングの代わりに利用する」(41歳)といった「食事場所」としてなど、様々な声が集まった。1人での利用のほかにも、「友人と週1〜2回は利用する。漫画を読んだり、カラオケもできたり、夜遊ぶのに最適」(27歳)や、「友人とメイクなどを教えあうときに行く」(43歳)など、2人以上での活用方法も目立つなど、女性の複合カフェの利用目的は多様化していると考えられる。


■ほしいのは"女性専用感" - 「カフェ風の食事」「エステ」などさらなるニーズも
一般的な複合カフェにおいて「不満」に感じるポイントについて調査を行ったところ、 「漫画・雑誌の種類」(15%)と「食事・ドリンクの種類」(15%)が同率でトップ。続いて、「清潔感」(13%)、「料金」(13%)、「各ブースの大きさ」(8%)、「各ブースのデザイン(椅子やマットなど)」(8%)が上位となっている。


「行くのであればリラックスしたいから、広くてきれいじゃないとリラックスできない」(22歳)といったコメントからも見られるように、漫画・雑誌の種類や料金などの基本的な部分だけでなく、雰囲気や空間などを重視する人が多いようだ。


そこで、女性たちが複合カフェに何を求めているのかについても調査を実施。「複合カフェにあったら良いと感じる要素は何ですか?」と質問をしたところ、1位(同率)は「食事・スイーツの種類が豊富である」(15%)、「女性専用エリアがある」(15%)、2位(同率)は「セキュリティ管理がしっかりしている」(13%)、「禁煙エリアがある」(13%)、 3位は「一緒に行った人と気兼ねなく会話ができるブースがある」(12%) という結果に。4位以下は「アメニティ(ドライヤー、ブランケットなど)の種類が多い」(7%)、「パウダールーム(化粧直し用のドレッサーなど)がある」(6%)、「店舗全体のデザインが女性向けである」(4%)、「高級感のある雰囲気である」(4%)と続き、設備の充実度や雰囲気の良さを重視するという女性ならではの回答が見られた。


さらに今回は、このような要望が生まれる背景を探るため、女性が複合カフェで過ごす時間をどのようにとらえているかについても質問。主要な回答は、「純粋に漫画などのコンテンツを楽しむ時間」(21%)、「リフレッシュ・気分転換をする時間」(20%)、「リラックス・休憩をする時間」(19%)、「ひとりになる時間(意図してひとりになる時間)」(12%)などで、ここでも基本的なエンターテインメント要素に加えて、「リラックス」や「気分転換」といったキーワードが目立ち、女性らしさが反映された結果となっている。ちなみに、設備が整っていたら、複合カフェでしてみたいこととしては、「カフェ風の食事」(25%)、「エステ・マッサージ」(21%)、「友人とおしゃべり」(15%)などが上位に。


その理由としては、「友人と旅行や遊びの相談に使いたいので、パソコンが使えて、気兼ねなく話せたら嬉しい」(30歳)、「友達とカフェ感覚でランチをしたい」(35歳)、「簡単なフェイシャルエステなどがあると、遊ぶついでにキレイになれて良さそう」(34歳)などの意見があり、女性の漫画喫茶・インターネットカフェの活用方法が多様化していると同時に、さらなるニーズが高まっている様子が伺える。


○"よくばり女子"たちの声に応えて生まれたリゾート空間「Villa me time」


快活CLUBがこのたび新しく展開する「Villa me time」は、上の調査結果にも見られたような、多様化する女性のニーズに応えた女性専用エリア。企画立案から同社の若手女性社員が、一利用者としての目線を大切に、女性客からの意見を実現すべく開発されたという。


「Villa me time」という名前には、「自分の時間をバリの別荘(ヴィラ)でリラックスして過ごしてほしい」という快活CLUBの想いが込められており、漫画やインターネットを楽しむためだけではなく、ときにはリラックス・リフレッシュをする場所として利用したり、お化粧直しなどの美容時間の場所として利用したり、友達とのおしゃべり場所として利用したり……気分にあわせて色々な使い方をしたい"よくばり女子"というコンセプトに基づき、設備だけでなく、店内の内装・装飾にもこだわっており、特別にデザインされたブースには、随所に工夫が凝らされている。


12月より随時導入となる4店舗には、まず「安心・安全」を実現するために、自動扉のセキュリティゲート、そして「Villa me time」のコンセプトに基づき制作された特大のモニュメントが設置される。店内インテリアは、バリのエステ空間をイメージして、白を基調にした清潔感のあるデザインに仕上げられており、ブースの壁は、「ナチュラル」(グリーン系・ 自然を満喫する旅行気分を演出)、「エレガンス」(パープル系・贅沢なエステ気分を演出)、「スイート」(ピンク系・わくわくする買い物気分を演出)の3種類が全店で導入されている。さらに、各店舗の立地や地域性を反映して考案した特別設備が導入された「コンセプトブース」も設けられているので、こちらも注目したい。


■おしゃべりタイムにもリラックスライムにも…カフェ風スイーツや食事も楽しめる
ブースやフロアデザインに加えて、「Villa me time」では食事やスイーツにもこだわり、「Villa menu(ヴィラ・メニュー)」と名付けたメニューを提供。サラダ、パスタなどをワンプレートに揃えたお得なプレート2種(ごほうびナポリタンプレート 500円、トマトソースの幸せプレート 500円)や、「フレンチトースト」(390円)、「ガトーショコラ」(390円)などのスイーツが用意されている。ふわふわパンケーキにバニラアイスをのせた快活CLUB人気No.1デザート「元祖横浜パンケーキ」(420円)ももちろんラインナップ。見た目にも楽しいこれらのメニューは、ひとり時間のおともにも、おしゃべり時間のおともにも最適な味わいとなっている。


各店舗についての詳細は「Villa me time」の公式サイトをチェックしてほしい。



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