子ども・孫に勤めてほしい企業ランキング、メーカー&交通系が上位占める

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2014年01月07日 10:31  MAMApicks

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未成年の子・孫をもつ20〜69歳の男女400人を対象に、年間売上2,500億円以上・従業員数5,000人以上の大企業200社から、「お子さん/お孫さんに勤めてほしい企業」についての調査が実施され、その結果が発表された。調査を実施したのは与信管理サービスを提供するリスクモンスター株式会社。



調査結果によると、ランキング1位には「トヨタ自動車」(12.3%)があげられ、2位「全日本空輸(ANA)」(8.3%)、3位「本田技研工業(ホンダ)」(6.8%)、4位に「サントリー」「三菱商事」(5.3%同率)が続いた。さらに以下、6位「日本航空(JAL)」、「東日本旅客鉄道(JR東日本)」(4.8%同率)、8位「タニタ」(4.4%)、9位「東海旅客鉄道(JR東海)」(4.3%)、10位「電通」(4.1%)と続き、製造業と交通インフラ系企業が上位を占めた。

ただし、子・孫別に調査結果を比較したところ、お子さんに勤めてほしい企業においては、父母世代の感性を反映してか、「楽天」、「グーグル(Google)」「アマゾン」といったIT関連企業もあげられたという。

さらに男女別で比較した集計では、男子だと「トヨタ自動車」「本田技研工業(ホンダ)」「三菱商事」「日立製作所」「三井物産」などメーカー・商社が上位を占める一方、女子では「全日本空輸(ANA)」「日本航空(JAL)」「タニタ」「味の素」「花王」など、サービスや生活に身近な企業があげられ、傾向が分かれる結果となった。

なお、同ランキングにおける「重視するイメージ」としては、「安定している」(47.6%)「社員を大切にする」(41.8%)「将来性がある」(35.9%)の3項目がそれぞれ3割以上に支持され、そのほか「子育て支援が充実」(17.8%)、「世界的に活動している」(15.3%)といった点も重視されていることが明らかになった。


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