病児保育＆家事代行サービスが付帯する住宅ローンの取り扱いを開始

新生銀行では、病児保育サービスおよび家事代行サービスを受けられるクーポンを交付する、新たな住宅ローンサービス「新生銀行 パワースマート住宅ローン 安心パック Ｗ（ダブル）」の取り扱いを開始した。



クーポンの有効期限は借入日から10年間で、病児保育サービスはNPO法人フローレンスと、家事代行サービスは株式会社ベアーズとの提携により提供される。なお、いずれも両者がサービスを提供している地域に限っての利用となる。

同行では、平成24年度から平成25年度にかけて女性の住宅ローン借入の割合が増加傾向にある実績（夫婦でのペアローンを含む）や、今後女性の就業に対する社会的整備がさらに進んでいくことをかんがみ、女性が働き続ける上でネックとなる、子育ておよび家事の負担を軽減できるサービスを住宅ローンに付帯することで、子育て世代の住宅購入を支援していくという。

ちなみにクーポン交付枚数は借入金額に応じて決まり、1,500〜1,990万円で20枚、2,000〜2,490万円で30枚、2,500〜2,990万円で40枚、3,000万円〜で50枚の交付となる。また、それぞれのサービス利用時には、病児保育サービスの利用1回につきクーポン2枚（利用時間は問わない）、家事代行サービスの利用1回につきクーポン1枚（利用時間は3時間まで）が必要となる。