カップケーキの代名詞「マグノリアベーカリー」日本1号店が公開

「MAGNOLIA BAKERY（マグノリアベーカリー）」が6月13日、日本1号店を公開した。表参道に16日オープンする同店は、ニューヨーク・ウエストビレッジ発のクラシック・アメリカン・ベーカリー。本国で生まれたレシピを忠実に再現し、日本で調達した材料でカップケーキケーキからブラウニーやバー菓子、バナナプティングまで約150種類を提供する。

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　アジア初出店となるマグノリアベーカリー表参道は、GYRE（ジャイル）の地下1階、絶えず行列を作るパンケーキ店「Cafe Kaila（カフェ・カイラ）」の隣に出店。アメリカンヴィンテージ風に仕上げた店内の広さは170平方メートルで、キッチンスペースを広く取り、アイシングステーションでは熟練スタッフが目の前でアイシング（クリームデコレーション）を行う。「MAGNOLIA BAKERY」の代表的なメニューは、カラフルなパステルカラーのバタークリームでアイシングされたクラシックカップケーキ。当日焼き上げた香ばしいスイーツは、常時40〜50種類を日替わりで提供する。中心価格はクラシックカップケーキ430円、スペシャリティカップケーキ480円、ミニチーズケーキ880円など。Tシャツやエプロン、クックブックなど物販にも注力する。

　今日開かれた内覧会で、本店のオーナーSteve Abrams（スティーブ・アブラムス）は「アジアの中でも東京は特にエキサイティングな都市。ハイエンドな人々が集まる表参道から、世界の各店舗と同様に、オーブンから取り出したばかりのスイーツの香りやスタッフのおもてなしを五感で感じて欲しい」と挨拶。日本法人は2012年に設立されたスイートスターが担当し、同社の取締役 菊地原悠は「まずは1店舗目をしっかりと運営し、ケータリングやイベント参加も視野に入れる」と話している。

　海外ドラマ「SEX AND THE CITY（セックス・アンド・ザ・シティ）」でブレイクした「MAGNOLIA BAKERY」は、2007年から現オーナーでニューヨーク出身のレストラン経営者Steven AbramsとTyra Abrams（タイラ・アブラムス）が運営。アメリカ以外に中東を中心に店舗数を拡大しており、2014年以降は日本を皮切りにアジア展開を加速する。
■マグノリアベーカリー表参道
　オープン日：2014年6月16日（月）11:00
　住所：東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE B1F
　営業時間：11:00〜20:00
　休業日：GYREの休業日に準ずる