知られざる親日国・フィンランド、歴史の裏に日本との意外な接点が…『未来世紀ジパング』

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2014年06月16日 12:11  TVerプラス

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毎週月曜22時から放送の『未来世紀ジパング』(テレビ東京系列)は、シェリーがメインMC、テレビ東京アナウンサー・大橋未歩が進行役を務め、直撃取材とわかりやすいスタジオ解説で、世界を見て、明日を読む経済“予測”番組。6月16日(月)は、大好評「知られざる親日国シリーズ」第6弾でフィンランドに迫る。

北欧フィンランドは森と湖の国。国土の約70%が森林に覆われ、湖の数は19万を超える。そんなフィンランドで、取材班は想像を超える親日ぶりを目撃した。“桜まつり”だ。フィンランド人が公園に一堂に会し、桜を愛でながら日本文化を楽しんでいた。和太鼓に剣術、パラパラまで。さらに、沸騰していたのが“キャラクタービジネス”。日本人におなじみのムーミンはもちろん大人気だが、「クリスマスだけではもったいない」とばかりにサンタクロースが365日活躍していた。

なぜフィンランドが親日なのか? 紐解くと、100年以上前の出来事に関わりがあった。キーパーソンは、新渡戸稲造。旧五千円札の肖像に使われた人物は、フィンランドの歴史に名を刻んでいた。当時、国際連盟の事務次長だった新渡戸は、フィンランドとスウェーデンの間で起こっていたオーランド諸島の領有権争いを、後々まで“新渡戸裁定”と呼ばれるようになった画期的な方法で解決したのだ。その解決法とは、「オーランド諸島はフィンランドが統治するが、言葉や文化風習はスウェーデン式」という意外なものだった。オーランド諸島はいまや平和モデルの島となり、領有権争いに悩む世界各国の視察団が訪れるまでになっている。

■『未来世紀ジパング』
2014年6月16日(月)22:00〜22:54(テレビ東京系列)

【メインMC】SHELLY
【進行】大橋未歩(テレビ東京アナウンサー)
【沸騰ナビゲーター】太田泰彦(日本経済新聞社 論説委員)
【ゲスト】夏野剛、坂下千里子、シルック(フィンランド人)

このニュースに関するつぶやき

  • R氏「新渡戸って、偉い日本人。だから親日が多い」 M「じゃあ、“新渡戸裁定”を日本と某国間の某島で採用して手打ちしよう。」 R「それはない」
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