ビーフジャーキーで大統領の顔を。あの「マウント・ラッシュモア」がNYの街に!

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2014年06月17日 13:21  Techinsight Japan

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マウント・ラシュモア風レプリカをビーフジャーキーで (画像はdelish.comのスクリーンショット)
米国みやげとしても有名なビーフジャーキー。高タンパク質、ローファットで、ビールのお供や子供のおやつにも大人気である。このほどニューヨークでそのビーフジャーキーを利用した豪快なレプリカがお披露目となり、話題をさらっている。

“National Jerky Day”であった6月12日、米国のビーフジャーキー・ブランドのひとつ「Jack Link's」はニューヨークの街を行き交う人々の鼻を、味覚を思い切り刺激した。ネイティブアメリカンの聖地として知られてきたサウスダコタ州の有名観光スポットが、そのままビーフジャーキーにより再現されたのだ。

このレプリカ(画像はdelish.comのスクリーンショット)のオリジナルは、米国のために最も貢献したといわれている4名の大統領の顔を花崗岩の絶壁に刻みこんだ、サウスダコタ州キーストーンにある「マウント・ラシュモア国立記念公園」。このたび使用されたのは、牛、豚、ターキー約725kg以上のジャーキーで、スタッフは20名。アートディレクターのAlex Valhouli氏を招き、製作にはなんと1,400時間を要したという。

ちなみに、年間300万人近くの観光客が訪れている「マウント・ラシュモア」の実際の大統領の顔はダイナマイトで砕きながら彫ったほどの巨大サイズで、左からジョージ・ワシントン(初代)、トーマス・ジェファーソン(第3代)、セオドア・ルーズベルト(第26代)、エイブラハム・リンカーン(第16代)と並んでいる。顔の長さはそれぞれが20m前後で瞳の直径は90cm。ブラックヒルズというその土地はかつて白人とネイティブアメリカンが激しい衝突を繰り返したところで、30km近く離れた岩山の頂上には、顔の大きさだけでも9階建てのビルに相当するものの、いまだ胴体の完成を見ない英雄「クレイジーホース」の彫刻もある。ネイティブアメリカンについて学べる最高の観光スポットとして大変な人気となっている。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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