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アニメ専門チャンネル「アニマックス」は、「父と子のアニメ観賞に関する調査」を実施。19日、調査をまとめた結果を公表した。調査は、2014年6月7、8日の2日間、インターネットで実施。回答者1,011件のうち、全国に住む3歳以上〜小学生以下の子どものいる25歳から55歳までという対象条件に合致した、男性400人、女性200人をサンプルとして抽出した。
その結果、父親全体の約84%が父子でのアニメ観賞を実践していると回答。中でも“イクメン”だと自認する父親の場合、約90%と高い確率だった。頻度別では、「週に1回以上」と回答した割合が64.7%。「週に2〜3回」が29%、「週に4回以上」も9.2%にのぼった。
一方、父子での1回あたりのアニメ観賞時間は「30分以上」が55.3%。さらに、鑑賞時間と視聴頻度の相関では、「週に4回以上」の家庭の平均時間が45.6分となったのに対し、「週に1回未満」の家庭では32.1分と、頻度が多い層ほど視聴時間も長時間になる傾向が明らかになった。
また、“イクメン”を自認すると答えた父親の約80%が「アニメ観賞が子どもとのコミュニケーションを活発にする」と回答。父子でのアニメ観賞を実践している家庭の90%以上が「父と子の関係が良好」と答えたのに対し、実践していない家庭は68%と低い傾向にあることになり、イクメンパパほど父子でのアニメ鑑賞に積極的で、良好な関係を築いている結果が示される結果となった。
(神野恵美)
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