WTCCドライバー、1周26kmのニュルブルクリンク開催を大歓迎「クレイジーだな」

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2014年06月21日 17:10  AUTOSPORT web

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来季、WTCCが1周26km超のニュルブルクリンクでレースを開催する
WTCC世界ツーリングカー選手権は、2015年にニュルブルクリンク24時間耐久レースとあわせる形で1周26km超のグランプリコースと北コース“ノルドシュライフェ”を組み合わせたコースでレースを開催すると発表したが、このニュルブルクリンクでの開催について、WTCCドライバーたちが歓迎のコメントを発表している。

 ニュルブルクリンクの北コースは、通称“ノルドシュライフェ”と呼ばれるオールドコースで、ニュルブルクリンク24時間やVLNニュル耐久シリーズの際は、グランプリコースと組み合わされ1周26km超のコースで争われる。バンピーかつ幅が狭くアップダウンも激しく、ジャンピングスポットや、現代のレーシングカーでは考えられないような底を擦ったりするコーナーもある。

 そんなノルドシュライフェを交えたコースで、来季WTCCはニュル24時間にあわせ1時間レースを開催することを発表した。WTCCドライバーたちにとってもノルドシュライフェでのレースは歓迎のようで、ニュルブルクリンク24時間開催中のメディアセンターには、WTCCドライバーからのコメントがリリースされている。以下はコメントの内容だ。

ロバート・ハフ(ラーダ):
「冗談だろ? マジで!? 信じらんないよ。あのノルドシュライフェでレースがあるんなら勝たなきゃいけないね」

トム・コロネル(シボレー):
「いや〜信じられないね。僕たちがグリーンヘルでレースをするだって!? WTCCドライバーたちにとっては最大の、そして究極の夢だろうね。僕にとってレーストラックは3種類があって、普通のサーキットと、高いレベルにマカオのギア・サーキットがあった。そして最高のレベルにノルドシュライフェがあるんだ。夢が叶うような感じだね」

ジェームス・トンプソン(ラーダ):
「そりゃクレイジーだな」

イバン・ミューラー(シトロエン):
「WTCCマシンで北コースを走るのか。興味深いものになるだろうね。たぶんまったく新しい、ヨーロッパのマカオになるよ」

ガブリエル・タルキーニ(ホンダ):
「とてもいいアイデアだ。だけど僕にとっては悪夢になるかもしれなくて恐れているよ。僕は年を取りすぎていて全部のコーナーを覚えたり思い出したりできそうにないからね! だけど、WTCCの将来にとってはファンタスティックなアイデアだ。僕たちのモナコになりそうだね」

ホセ-マリア・ロペス(シトロエン):
「クレイジー! いちばん衝撃的なコースだからね。とんでもないアイデアだ。僕もいつかあそこでレースがしてみたいと思っていたし、ホントに実現するなんて思ってもみなかったよ。とても、とても素晴らしいね」

レネ・ミュニッヒ(シボレー):
「いつもあのコースではどうやってコースを覚えればいいのかよく分からないし、14くらいしかコーナーは思い出せないんだ。きっととんでもないものになるね」

セバスチャン・ローブ(シトロエン):
「26kmか……長いな。エキサイティングで、間違いなく特別なものになるだろう」

このニュースに関するつぶやき

  • 一度でいいから、この長いコースを自分の腕で駆け抜けてみたい…
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