そごう・西武の全24店舗が、7月11日から秋物ファッションの販売を開始する。昨年より2週間前倒し、売り場の鮮度を高めると共に、エルニーニョ現象で予測される冷夏に対応するという。
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そごう・西武は昨年より1日早い今月27日から夏のクリアランスセールをスタートさせるが、今年はセール真っ只中から秋物衣料を先行投入。最近では時期に関係なく"上質"で"新鮮"な商品が購入される傾向にあることから、秋らしいカラーを先取りしながら、通期で着用可能なシルクやポリエステルなどの素材で展開する。商品は婦人物が中心で、主にワンピースやジャケット、紳士はパーカーや長袖シャツ等をラインナップ。今年は東日本を中心に冷夏が予想されているため、カーディガンのような羽織アイテムや夏ファッションに買い足すカットソーも充実させる。自主開発商材も含めた7月のプロパー(正価)商材は、秋物と盛夏物で前年比3割増の約40万点を予定。
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