カカのアメリカ移籍が正式決定

オーランド・シティへの移籍と古巣サンパウロへのレンタルが決まったカカ　[写真]=Getty Images

MLS（メジャーリーグサッカー）に2015年度から参入するオーランド・シティは1日、ミランを退団した元ブラジル代表MFカカと正式に複数年契約を結んだと発表した。背番号は「10」となる。

　カカはミランとの契約を1年残していたが、2013年9月にレアル・マドリードから移籍し、2年契約を結んだ際に、契約が残り1年となってから選手側の意向で契約を解除できる条項があったため、それを行使。6月30日に退団が発表されていた。

　クラブはピッチの内外において、サッカー史上でも屈指の経歴を持つ選手と紹介し、カカの加入を喜んでいる。

　MLSはサラリーキャップ制を導入しているが、カカは各チーム最大3名まで使うことができる年俸上限から外す特別指定選手制度を行使しての加入となった。

　また、MLS の開幕は来年となるため、2014年12月末まではカカの古巣であるサンパウロへレンタル移籍されることも併せて発表されている。

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カカのアメリカ移籍が正式決定…年内は古巣サンパウロへレンタル

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