クラシック嫌いのためのコンピ、世界中で大ヒットのアルバムが日本上陸。

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2014年07月16日 11:50  ナリナリドットコム

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日本の約半分の人口のフランスで25万枚、クラシック愛好者の多いドイツで15万枚を売り上げるなど、世界中で大ヒットしている“クラシック嫌いのためのクラシック・コンピ”が、ついに日本上陸した。全45曲入りで、価格は900円(※8月6日までの期間限定特別価格)。iTunesやmora、レコチョクで配信を開始している。

クラシックに対して「長たらしい」「どれも同じようなタイトルで訳が分からない」「音楽の授業で眠くなった思い出しかない」「昔の人のための音楽」「ビートはどこ?」「大概のアーティストが亡くなっている」といった印象しか持っていない人に“朗報”とも言えるこのコンピ。

「I Don't Like Classical Music, But I Really Like This!(意味:私はクラシック嫌いだけど、これは本当に好き!)」という名の本作は、日本語タイトルを「いちばんやさしいクラシック-カラヤン、モーツァルト、バッハから映画・ドラマ・CM使用曲まで 全部入りベスト!-」に改め、配信が始まった。

クラシックは、何百年という歴史のふるいにかけられ、本当の名曲しか残っていない音楽の宝庫。映画・ドラマ・CM、ホテルやお店などのBGMとして生活の中でも耳にすることが多い。そんなクラシックの「とっつきにくさを解消する」が本作のコンセプトで、古今東西のクラシック名曲全45曲、約146分を収録している。

収録曲は、映画「2001年宇宙への旅」で有名な「ツァラトゥストラはかく語りき」や映画「地獄の黙示録」の「ワルキューレの騎行」、運動会などでも耳馴染みがある「剣の舞」、結婚式の定番「カノン」、授業で聴いた「モルダウ」、犬が出演する携帯電話のCMの「くるみ割り人形」、往年の大ヒットバラエティ番組のテーマ曲「ウィリアム・テル」、フィギュア・スケートでの使用曲などさまざま。

これらの楽曲を演奏するのは、ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団をはじめ、ゲオルク・ショルティ指揮シカゴ交響楽団やボストン・ポップス・オーケストラなど。どのオケの演奏を聴けば良いか分からない人のために、「一流」が揃えられている。また、上級者向けにも「ショスタコーヴィチのワルツ」や「プーランクのタンゴ」「レクオーナのヒタネリアス」などの楽曲もさりげなく収録した。


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元記事はこちら:http://www.narinari.com/Nd/20140726965.html



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  • 配信のみ?盤はないの?CDで聞きたいよ(o_ _)o
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