憶測飛び交うイタリア代表新監督、ザッケローニ氏も候補に再浮上
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2014年08月13日 14:10 サッカーキング
FIGC(イタリア・サッカー連盟)の新会長に就任したカルロ・タヴェッキオ氏が、同国代表監督に前日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏を選ぶ可能性が高いと12日、イタリア紙『コッリエーレ・ロマーニャ』が伝えた。
同紙は、次期イタリア代表監督の最有力候補と見られていた前ユヴェントス監督のアントニオ・コンテ氏は、イタリア国外クラブからのオファーを待っており、イタリア代表監督に就任する意思はないと報じた。
また、同じく候補に挙がっている前ガラタサライ指揮官のロベルト・マンチーニ氏については、タヴェッキオ氏の会長就任を強く推し、連盟で何らかの重要なポストが与えられる可能性が高いラツィオ会長のクラウディオ・ロティート氏がマンチーニ氏の監督就任を望んでいないため、就任の可能性は低いと伝えている。
このため、日本代表を4年間指揮したザッケローニ氏が現時点で最有力に浮上。ミラン、インテル、ユヴェントスでの指揮に加え、代表チームを指揮した経験が高く評価されている模様だ。また、昨シーズン限りでウディネーゼ指揮官を退任し、同クラブとグラナダ、ワトフォードのスーパーバイザーを務めるフランチェスコ・グイドリン氏もザッケローニ氏に次ぐ候補に挙がっていると報じられている。
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