スーパーGT300クラスの参加条件が変更に。4車種が車重増

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2014年08月27日 14:30  AUTOSPORT web

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スーパーGT第6戦鈴鹿に向け、GT300クラスのBoPが変更となった。
スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは18日付けで、8月30日〜31日に鈴鹿サーキットで開催されるスーパーGT第6戦から適用される、GT300クラスの参加条件について発表した。

 GT300クラスのFIA-GT3車両については、今季はブランパンGTシリーズで採用されているSROモータースポーツ・グループが発行するBoPがベースとして採用されており、第6戦から採用されるBoPも、SRO-BoPに合わせたものになっている。

 今回変更を受けたのは5車種。4車種のSRO-BoPが増加され、アストンマーチン・バンテージGT3が25kg、BMW Z4 GT3が20kg、ランボルギーニ・ガイヤルドLP560-4が10kg、ニッサンGT-RニスモGT3が5kg増加。それぞれ車重が重くなる方向に調整されている。

 一方、アウディR8 LMSウルトラはSRO-BoPは変更がないものの、エアリストリクター径がこれまでの49.0mm×2から52.3mm×2に変更された。最低地上高はリヤが5mm上げられ、フロント70mm/リヤ78mmとなった。とは言え、このリストリクター拡大はこれまでパワー不足に苦しんでいたAudi Team Hitotsuyamaにとっては朗報だろう。

 また、ターボ過給車であるニッサンGT-RニスモGT3、マクラーレンMP4-12C GT3の2車種については、最大過給圧が変更された。なお3車種のJAF-GT車両については変更が為されていない。

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