ラツィオ所属の元ドイツ代表FWミロスラフ・クローゼが、日本代表MF香川真司のマンチェスター・Uを率いるルイス・ファン・ハール監督を非難した。ドイツ紙『ディー・ツァイト』のインタビューで、同監督について語っている。
クローゼは、バイエルン在籍時の指揮官だったファン・ハール監督について、以下のようにコメントした。
「彼が指揮官だった時は、自分のキャリアにとって最も難しい時期だった。自由と感じたことは一度もなかったよ。彼の期待に応えるのは、本当に難しいことだった。どのように動けば良いのか尋ねたけど、理解することはできなかった。自分ができることを全てやったが、それでは十分ではなかった」
クローゼは、2007年から2011年までバイエルンに所属。ファン・ハール監督は2009年から約2年間に渡って同クラブの指揮を執ったが、クローゼは2シーズン合計で、ブンデスリーガで4得点を挙げるにとどまっていた。