ふなっしー、ヘタ飾りに“ちっちゃいおっさん”。「あれから1年なっしー」

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2014年09月01日 19:01  Techinsight Japan

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ちっちゃいおっさんとの友情が溢れるふなっしー (画像は『twitter.com/funassyi』のスクリーンショット)
今月29日から解体工事が予定されている国立競技場。この場所で昨年、チャリティー番組『24時間テレビ 愛は地球を救う』の“ニッポンのご当地キャラ大集合!東西対抗 夢のリレー対決”が行われた。番組初のご当地キャラによる陸上リレー競技。東のアンカーはふなっしー、西のアンカーはちっちゃいおっさん。だが今年のリレーでちっちゃいおっさんは、ふなっしーのヘタ飾りでの参加となった。

2014年『24時間テレビ37 愛は地球を救う』(日本テレビ系)放送前の8月25日、『ふなっしー(funassyi) ツイッター』に掲載された一枚の写真。昨年の国立競技場で先頭を走るちっちゃいおっさんを、必死に追いかけるふなっしー。「おっさーんあれから一年なっしー。みんなの想いを紡いでこの夏も最後までかけ抜けるなっしよー」とのメッセージが添えられている。

今年8月30、31日放送『24時間テレビ37 愛は地球を救う』でふなっしーはスペシャルサポーターに任命され、山形県の離島・飛島の小学校で運動会を開催するために奮闘。見事に大役を成し遂げた。

そして昨年に続き2回目のご当地キャラ・東西対抗リレーが、日産スタジアムで行われた。東のアンカーには昨年同様ふなっしー、西のアンカーには今年は鹿児島県伊佐市の公認キャラクター「イーサキング」。ふなっしーと同じく言葉を発するキャラクターである。

日産スタジアムからの中継が始まり、ふなっしーがアップになるとツイッターが騒然となる。こちらの写真の通り、ヘタ飾りの1つが、“ちっちゃいおっさん”だったからだ。

同じ非公認で喋るキャラクターとして苦楽を共にしてきたちっちゃいおっさんの存在は、ふなっしーにとって売れっ子になればなるほど大切な存在となっていたようだ。仕事の悩みを本音で話せる、唯一の存在だっただろうか。その大事な親友であるちっちゃいおっさんの生みの親・池田進太郎氏が、ふなっしーも同じ仕事で訪れていたパリで急死したのが7月1日。以後7月末に池田氏の死去が公になるまで、ふなっしーもこの件については沈黙を守り続けた。

これからも活動を続けるちっちゃいおっさんを思いやり、またファンタジーの端くれだと自負するふなっしーにとって、池田氏が亡くなったことに関する直接的なコメントは出していない。これからも出すことは無いだろう。ただ今回ヘタ飾りにちっちゃいおっさんを付けて競技場を走ったふなっしーの思いは、多くの視聴者に十分伝わったようだ。

「おっさーん、今日は二日酔いで来れないっていうからヘタに引っ付けといたなっしー」。このふなっしーの優しさの詰まったつぶやきに、“ふなっしーとちっちゃいおっさんの友情に拍手”とのツイートで溢れていた。

※画像は『twitter.com/funassyi』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 みやび)


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  • ふなっしー、君は日本が誇る世界一の梨の妖精だ。君の魂に乾杯!
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