マンチェスター・U所属のアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアが、古巣レアル・マドリードに対してコメントした。大手メディア『スカイスポーツ』が伝えている。
今夏にレアル・マドリードから移籍金5970万ポンド(約103億円)でマンチェスター・Uへ加入したディ・マリアは、今回の移籍が自ら望んだものではないことを改めて主張した。
「マドリードを離れたいとは思っていなかった。クリスティアーノ(・ロナウド)は残留のために僕を支えてくれていたよ。ただ、僕の放出はレアル・マドリードが費やしたものを回復させるために良いことだった」
また、ディ・マリアはブラジル・ワールドカップに言及。準々決勝のベルギー代表戦で負傷し、ドイツ代表との決勝戦を欠場していた同選手は、レアル・マドリードから出場回避の要請があったことを明らかにした。
「試合当日の朝11時にレアル・マドリードから手紙が届いたんだ。僕は氷で足を冷やしているような状況だった。手紙はすぐに破いたよ。(欠場の決定は)アレハンドロ・サベージャが決めた。あの日の朝は本当に苦しんだよ。フットボール人生で最悪だった」