ふしぎ発見で「徹子不老不死」、番組初&最大の異色ミステリーを放送。

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2014年09月14日 01:00  ナリナリドットコム

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1986年の放送開始以来、太古から続く人類の叡智やいまなお解明されない数々のミステリーに挑んできたクイズ番組「世界ふしぎ発見!」(TBS系)。そんな同番組が9月13日、番組開始以来の解答者・黒柳徹子の“不老不死伝説”に挑むという、異色のテーマを取り上げた。

「番組始まって以来最大のミステリー」(草野仁)という、今回のテーマ。芸歴61年、黒柳は現在も元気に第一線で活躍し、忙しく働く日々を送っているが、この生活を100歳まで続けたいと考えているという。その体調管理術は気になるところだが、「1回もエステに行ったことがない」「1回もジムに行ったことがない」「毎日3,300歩ほど歩く」などの日常が明かされる中、番組が注目したのは黒柳の「よく食べる」「よく喋る」というポイントだった。

黒柳は、かつて大相撲で活躍した高見山に「よく食べる」と感心されたほど食欲旺盛で、番組ではミステリーハンター4人と女子会と称した中華料理の食事会を開き、その食べっぷりを検証。すると、喋る、食べるを延々と続けた結果、ずっと若いミステリーハンターたちよりも多い11品、すべてを食べたそうだ。番組に登場した、“死ぬことを忘れる島”と呼ばれる長寿の島があるギリシャの医師によると、「よく食べ、よく喋り、満足すると“幸せホルモン=セロトニン”が出る」ため、これが長寿の秘訣のひとつと言えるという。

また、現在も舞台で11分もの長台詞を完璧にこなすなど、驚異的な記憶力を見せる黒柳。「集中して覚える、映像で覚える、瞬発力で覚える」とそのコツを明かしたが、番組の分析では、黒柳が15年以上続けているある習慣が記憶力にも関係しているようだ。

それはヒンズースクワット。故・ジャイアント馬場さんに「長生きしたいなら」と勧められたことがきっかけで始めた習慣で、毎日寝る前に50回やっているそうだ。「筋肉を使う=脳を活性化させる」ことがわかっているが、ヒンズースクワットで動かす大腿四頭筋は人間の筋肉の中で最も大きい筋肉。これが脳の活性化に役立っていると分析した。

そして腸の丈夫さも元気の秘訣。黒柳はユニセフ親善大使として海外に、衛生状態が良くない場所へも30年にわたって赴いているが、ただの一度もお腹を壊したことがないそうだ。最近の研究で腸は“第2の脳”と呼ばれ、さまざまな臓器に指令を出していることが分かっており、腸が元気ということも、体内の健康を維持する大きなポイントとなっているようだ。

こうしてさまざまな角度から黒柳の“不老不死伝説”に挑んだ今回の「世界ふしぎ発見!」。トップ賞には見事に黒柳が輝き、最後はももいろクローバーZの百田夏菜子が「自分が80歳になったときに(黒柳のような)この姿でありたいな」とまとめ、番組を締めくくった。

この放送に、ネットでは「斬新だなww」「不老不死とかww」「徹子特集すごかったわ…」「金田一見てる場合じゃなかった」「草野仁もかなりミステリーだけどな」などの声が上がっている。


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元記事はこちら:http://www.narinari.com/Nd/20140927921.html



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  • ユニセフ親善大使としても素晴らしい。アグネスのそれとは、まったくべつもの。
    • イイネ!94
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