【アニメキャラの魅力】常盤台のエース！学園都市第3位のビリビリ姫「御坂美琴」『とある魔術の禁書目録シリーズ』

超能力や超兵器などの超科学と、魔術や聖教などの超自然。相反する2つの力が、架空の近未来都市「学園都市」で織りなすSFファンタジーアニメ「とある魔術の禁書目録」と、そのスピンオフ作品である「とある科学の超電磁砲」。いわゆる「とあるシリーズ」のヒロインであり主人公が御坂美琴（みさか みこと）です。（インデックスさんが何を言おうとヒロインは御坂さんです！）魅力的なキャラクターの多い「とあるシリーズ」において、キラ星のごとく輝く御坂さんの、ビリビリするほど刺激的な魅力を紹介しましょう！


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■容姿は重要、可愛いは大正義！

　後輩の白井黒子（しらいくろこ）曰く、「化粧がいらない程度に整った顔立ち」に加え、肩にすこしかかる薄い茶色の髪の毛に、大きな瞳の綺麗なキャッチ、今更言うまでもないけれど可愛い！素晴らしい！

　服装は大体いつも可愛らしい常盤台中学の制服(校則で休日も制服着用が義務づけられています)。そしてなんと活発な御坂さんは、その制服のスカートの下にベージュの短パンをはいています！短パンですよ短パン！いかに男勝りと言えど、そこは花も恥じらう中2の乙女。自販機を蹴飛ばそうが主人公を押し倒そうが、絶対領域は覗かせない！そんな固い決意を(たぶん)秘める御坂さんから、ヒロイズムを感じずにはいられません。あ、残念ながら胸はありません。


■最強

　学園都市では、学生全員に対し超能力開発実験が行われており、超能力者のレベルが0〜5までの6段階に分かれています。我らが御坂さんは、学園都市に7人しかいないレベル5、しかも都市全体の序列3位という、とてつもなく有能な超能力者なのです！

　御坂さんの能力は発電使い（エレクトロマスター）で、コインを電磁加速で打ち出し攻撃する技が得意なことから、超電磁砲（レールガン）と呼ばれています。その技で、車両が空に舞うほどぶっ放したり、逆さ向きに落下しながらヘリコプターを容赦なく打ち抜く姿は、思わず「姉御！」と呼んでしまいたくなるほど侠に溢れています！主題歌にのせて敵を討つシーンには特に痺れました！　


■ギャップと愛らしさ

　最強レベルの強さを誇って、さばさばした性格で男勝りな御坂さんですが、実はカエルのマスコットの"ゲコ太"やぬいぐるみのキルグマーなど、可愛いものが大好き。恋愛映画も好きなんですよね。こういうギャップはベタではありますが、そこが御坂さんの純粋なところなんでしょう(指摘したら顔真っ赤にして反論しそうですけど)。

　ギャップといえばツンデレ。ツンデレのステレオタイプと言っても過言ではない御坂さん。禁書目録2期 第17話では、ゲコ太ストラップの為、恥ずかしさを堪えて禁書目録の主人公、上条当麻（かみじょうとうま）とツーショット。あーんなに顔と顔を寄せちゃって・・・。デレデレの御坂さんもまた乙ですね！


■強さと弱さと成長と

　デレデレの御坂さんですが、初めて上条さんに会ったときは敵愾心がむき出しでした。上条さんの異能の力を打ち消す能力、幻想殺し（イマジンブレイカー）によって能力を無力化され、レベル5としてのプライドを傷つけられた為ですね。その後、自分のクローン体（シスターズ）達が無惨に殺され続ける事を止めるため、命をかけようと決心したところ、上条さんに身を挺して止められます。これがきっかけとなり、自らの心のよりどころがレベル5であることの自負から、上条さんの存在に置き換わっていきます。独りよがりから一歩前に踏み出す御坂さんの姿に多くの人がテレビのまえで頷いたはず・・・！しかし上条さん格好良すぎ！そら惚れますわ(笑)。


■黒子との掛け合い

　黒子さんは、御坂さんの喜怒哀楽を全部引き出してくれますね。黒子さんの一方的な愛の押しつけを全力で拒否する御坂さんは、すでに鉄板芸の域に達しています（笑）。いわゆる百合は私の中では特に興味がないジャンルなのですが、この二人に限っては「あり」じゃないかなーと思い始めて・・・いるかは分りませんが、とにかく御坂さんの魅力を語る上で黒子の存在、黒子との掛け合い欠かせないのです！

　原作はまだ完結しておりませんが、御坂さんの活躍を末永くみたい！是非是非完結まですべてをアニメ化して欲しいですね！


御坂美琴（とある魔術の禁書目録シリーズ）の画像や関連記事はこちら


★記者：つよろく（キャラペディア公式ライター）

（C)鎌池和馬／冬川基／アスキー・メディアワークス／PROJECT-RAILGUN S