360年以上も続く豪華絢爛な江戸の祭り「川越祭り」を観に行こう!

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2014年10月06日 06:00  GOTRIP!

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埼玉県川越市。この町は江戸時代の雰囲気を感じられる蔵の町として有名で「小江戸川越」とも呼ばれています。

川越にたくさんの蔵があるのは、明治時代に発生した川越大火の際に蔵が焼け残ったことで、多くの商人たちが蔵をお店や家として建てたのがきっかけだそうです。

どっしりとした風格のある蔵がたくさん残っており、まるで町全体が江戸の雰囲気を醸し出し、いつしか「小江戸」の名前が付きました。

そんな蔵の町小江戸川越で、360年以上も続く、豪華絢爛な江戸の祭り「川越祭り」が10月18日,19日に開催されます。

川越祭りは、川越氷川神社の例大祭が起源のお祭りで、お祭りの一番の見どころは「曳っかわせ」と呼ばれる喧嘩です。喧嘩といっても拳で殴り合うわけではなく、山車同士が道や交差点で出会った時に激しくお囃子の掛け合いをします。この時、威勢の良いかけ声とともに、お祭りの雰囲気は最高潮に達します!

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夜には、ちょうちんの明かりに豪華絢爛な山車が浮かび、蔵の町の雰囲気と相まって、まるで江戸時代にタイムスリップしたようになります。川越の中心部は、じゃまな電柱や電線などが埋設されているので、とても景観が美しいですね。

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川越には、蔵だけでなく、大正時代の洋風建築もあります。こちらは埼玉県ではじめて設立された銀行の建物で、今でも埼玉りそな銀行川越支店として現役として活躍しています。そんな大正時代と江戸時代とがミックスした雰囲気たっぷりの情景を観ることもできます。

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昼間に行われる多くの山車が見られる山車揃い・巡行イベントも楽しいですが、夕方から夜にかけての夜の「曳っかわせ」が一番、川越祭りの雰囲気を味わう最高の時間だと思います。

東京から約30〜40分ほどの埼玉県の川越市。江戸時代から続く豪華で粋な「川越祭り」を満喫してみてはいかがでしょうか?

■川越まつり
場所: 埼玉県川越市
日程: 平成26年10月18日(土)、19日(日)
アクセス: JR川越駅、東武東上線 川越駅、西武新宿線 本川越駅 *川越まつりの当日は、市内に交通規制が入るため、公共交通機関でお越しください。
時間: 10:00〜22:00

Post: GoTrip! http://gotrip.jp/
Via: 川越まつり公式サイト

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