【アニメキャラの魅力】存在自体が一級品!?狂乱の貴公子「桂小太郎」の魅力とは!?『銀魂』

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2014年10月11日 12:10  キャラペディア

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(C)空知英秋/集英社・テレビ東京・電通・サンライズ・アニプレックス
週刊少年ジャンプにおいて大人気連載中の漫画「銀魂」。その登場キャラクターは一癖も二癖もある人たちばかり!今回はその中でも異質な光を放っている「桂小太郎」についてご紹介いたします!


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■桂って、どんな人?

 腰まである黒い長髪、スラリとした細い体躯。女性の方なら誰しもが憧れると思いますが、名前からおわかりのように、カツラは正真正銘男性(たまに女装もしますが)なのです!攘夷派志士の生き残りで、以前は幕府を転覆しようと過激なテロを目論んでいました。しかし、守るべき大切なものの存在があまりにも増え、現在は穏健派となりました。


■予想の斜め上をいくボケ

 「桂」という苗字もあり、彼は周囲の人物からは主に「ヅラ」と呼ばれています。その度に「ヅラじゃない!桂だ!」と答える様はもはや本能!幕府のお尋ね者であるため、変装をよくするのですが、「ヅラだろ?」と言われるたびに反射的に返事をしてしまうため、自分から周囲に身分を明かしてしまうこともしばしば・・・。

 性分が真面目なせいもあり、淡々とシュールな発言をするのですが、これがまた相手の逆鱗に触れることも・・・。普段ボケに回っているキャラも、桂の前ではツッコミに転じる方が多くなるほど。桂は銀魂内屈指のボケの達人であると言えるでしょう(褒めています)。


■彼の経歴は?

 桂は、かつて高杉や銀時と同じ寺子屋で学問を学びました。その頃から真面目な性格は健在で、授業態度は常に良好でした。そして攘夷戦争が始まり、桂も戦いに身を投じます。そのときについた彼の二つ名が「狂乱の貴公子」なのです。戦争が終わった今でも、銀時とは交流を重ね、時たま攘夷志士にならないかとスカウトをしているようです。


■桂の溺愛する相棒エリザベス

 桂には、エリザベスという溺愛する相棒がいます。どこに行くにも一緒、好物のお蕎麦を食べるのも一緒・・・はたから見ていると仲睦まじく、その姿は微笑ましく思えてきます。その容姿がもう少し可愛らしければ、もっとよかったのですがね・・・。

 その出会いは、以前坂本辰馬が桂に贈ったことがきっかけ。それ以降カツラはエリザベスを溺愛しているのです。しかし、見た目のインパクトもさることながら、時々裾から見える“すね毛の生えた足”が、読者や視聴者をドキドキさせてくれます。今のところ、着ぐるみを被ったオッサン説が有力です。幸か不幸か、カツラはエリザベスを盲信しているため気づいてはいないようなのですが・・・。


■複雑な過去

 桂は天人を受け入れた幕府を恨んでいました。しかし、大切な人を守るために、武力ではなく、もっと別なもので国を変えていくべきであると桂は結論づけます。彼と同じく、攘夷志士の高杉にも、過激な行動はやめて欲しいと再三忠告をしましたが、高杉はこれを拒否。「国どころか友人1人変えることすらままならん」と、悔しさを隠し切れない桂。銀時とともに、高杉に刀を向けて決別したのです。


■黙っていればかっこいい

 決めるときは決め、ボケるときはボケる。ある意味オンオフがはっきりしているかもしれませんが、そのあまりの温度差にファンからは「残念なイケメン」の称号をもらっています(褒めています)。シュールすぎる発言のせいで、周囲が置いてけぼりにされてしまうことも珍しくありません。さながら「見ている分にはいいけど、彼氏にするのはちょっと・・・」と言った感じでしょうか。


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★記者:木蓮(キャラペディア公式ライター)

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このニュースに関するつぶやき

  • ヅラのボケにハズレなし。(以下実際に起こるわけないたわごと)声質の似てる石田さんならリメイク後の長髪キャラも安心して任せられるな。
    • イイネ!6
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