青学テニス部「海堂薫」の魅力

原作の連載が続いているだけでなくイベントなども定期的におこなわれ、その人気を不動のものとしている『テニスの王子様』。その中でも、主人公・越前リョーマの通う青春学園中等部テニス部に所属し、あまり周りと絡むことの少ない一匹オオカミの様な存在、「海堂薫」の魅力についてご紹介いたします！

【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】

■容姿はちょっと怖いかも・・・でも

　海堂と言えばバンダナ。試合中は常にバンダナをしています。汗よけなのかファッションなのか分かりませんが、一度たりとも忘れたことがありません。つり目で人づきあいが少し苦手であまり他人との会話を好みません。少し血の気も多く、同じ2年の桃城とは2年生レギュラー同士、ライバルなのでしょっちゅう喧嘩していることもあり、初対面の人は怖いと思う人が大半だと思います。

　しかし、意外と几帳面だったり、ダブルスを組んだ桃城が怪我をした時、自分が付けていたバンダナをさりげなく渡すなど、優しい一面もあります！実は無類の猫好きで、越前が飼っている猫の「カルピン」を街中で偶然発見した時は、思わず追いかけるという一面も。結構可愛いキャラだったりします。海堂は、カッコいいより可愛い奴ですね！もしかしたら、猫っぽい3年の菊丸の事も意外と好きだったりするんでしょうか（笑）。

■プレイスタイルはまるで蛇

　海堂の得意とするプレイは、「スネイクショット」や「ブーメランスネイク」など、蛇をモチーフにしている技が多いです。本人も口から「フシュー」という言葉？息？を出します。持久力も青学一を誇っており、ジワジワと相手を追い詰めて自滅へ導く姿はまさに蛇です。

■周りのプレイヤーを意外と見ている

　ライバルの桃城とダブルスを組んだ時に、対戦相手をかく乱する為、桃城は海堂の、海堂は桃城の得意技を出し、見事に相手を欺く事に成功しました。また、立海大付属中学校の3年生・柳生と非公式のダブルスを組んで対戦する時も、柳生の得意技「レーザービーム」をほぼ完璧に模倣しました。意外と周りのプレイスタイルを見ていたんですね！そして、しれっと練習していたのかと思うと、やはり憎めない子だなと思うのです！

　全国大会後、3年生が部活を引退した後は彼が新しい部長となり、後輩たちを指導しています。副部長が桃城なので、毎日喧嘩しながらの部活になるんじゃないかと思いますが、
是非そんな場面を見てみたいですね。

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★記者：Ｋｉｋｉ（キャラペディア公式ライター）

(C)許斐剛　ＴＫ WORKS／集英社・テレビ東京・ＮＡＳ

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【アニメキャラの魅力】青学テニス部の一匹オオカミ！？「海堂薫」の魅力とは？『テニスの王子様』

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