J1第29節が22日に行われ、徳島ヴォルティスがアウェーでセレッソ大阪と対戦した。
最下位の徳島は、17位のC大阪との対戦で引き分け以下の場合、J2降格が決定する。敵地での一戦で、開始8分に衛藤裕のゴールで先制したが、15分にオウンゴールで失点。同点で、前半を折り返す。
後半に入り、70分にC大阪の楠神順平にゴールを割られて逆転を許すと、82分にも失点。最後まで2点目を奪えずにタイムアップを迎え、1−3と逆転負けを喫した。
徳島は勝ち点13のままとなり、残り5試合を全勝しても、残留圏の15位に届かないことが確定。今シーズンにJ1初参戦となったが、1年でのJ2降格が決まった。なお、16位の清水エスパルスと17位のC大阪が勝利したため、最下位も決まっている。
【スコア】
C大阪 3−1 徳島ヴォルティス
【得点者】
0−1 8分 衛藤裕(徳島)
1−1 15分 オウンゴール(C大阪)
2−1 70分 楠神順平(C大阪)
3−1 82分 カカウ(C大阪)