今回は『うたの☆プリンスさまっ♪』から、ハーフで不思議な雰囲気を持つイケメン「愛島セシル」くんをご紹介します。
【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】
■不思議な国の王子様なんです
母親が日本人でアグナパレスの国王との間に生まれた愛島セシル(あいじませしる)くん。片言の日本語を話すところも魅力のひとつ。最初は猫のクップルとして登場しますが、実は、猫のクップルはセシル君が魔法にかけられていた姿なのでした。さすがアグナパレスの王子様。色々な意味で立場を狙われているのですね。異国の血が混じってる事により、親戚や異兄弟たちからいじめられていたセシル君。アグナパレスの第一王子ゆえの悲しい境遇がとっても切なかったです。
アグナパレスにはミューズの女神がいると言われており、そのミューズに愛された音楽の都で砂漠のオアシスにある国です。そこの王子なんですからセシル君はかっこいいはずです。猫のクップルで登場した時は、色々な場面に登場してくるこの猫は何?なんて思いましたが、魔法が解けるとハーフイケメンのセシル君でした。その雰囲気と猫のクップルがとってもそっくりで笑ってしまうくらい癒されました。
■愛島を名乗るのは?
昔、学園長のシャイニング早乙女の恋人だったセシル君のお母さんの名は愛島琴美。母は飛行機事故で記憶をなくしアグナパレスにたどり着きます。そこでセシル君のお父さんと出会い結婚したのです。学園長は琴美さんを忘れてはいなかったのですね。だからアイドルは恋愛は禁止だと厳しく徹底してるのです。なんだか切なくてうるっときてしまいます。愛島を名乗ってるのは母親の旧姓を使っているからだったんです。
■アイドルを目指していたわけではないんです
日本に来たのは母親が育った国を一度見てみたかったからという理由です。猫のクップルになる魔法をかけられてしまったりと最悪な状況が続きます。そして魔法が解けて人間に戻った時に、シャイニング早乙女からスカウトされてアイドルになることになったのです。
小さいころから常に音楽と共に育ち歩んできたセシル君。音楽や歌を心から愛していてとっても素敵な歌声を持っています。アイドルになったセシル君はまわりの友人やメンバーから助けられながらテレビや撮影の仕事をこなし、人気アイドルへと成長していきます。そんな姿を見るたびに心の底から応援したくなります!!
物事の好き嫌いがはっきりしているセシル君。愛情表現もとにかくストレートなところがファンにとって乙女心を揺さぶられ夢中になってしまうのだと思います。そんなセシル君をこれからも見守り続けたいです。
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★記者:かおちょこ(キャラペディア公式ライター)
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