ユニクロが文化学園大学と「フリースコンテスト」受賞作を発表

「UNIQLO（ユニクロ）」のフリース発売20周年を記念したコラボレーション企画「文化学園大学×ユニクロ フリースコンテスト」のファッションショーが、11月2日に開催された。323点の応募作品から「UNIQLO」が選出した10作品が披露され、同ブランドのグローバルマーケティングを担当する加藤健は、「軽さや肌触りなどフリースが持つ特徴に若い人の感性やデザインをプラスすることで、この先もどんどん新しくなると思う」と、フリースアイテムの新たな可能性について語った。

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　「文化学園大学×ユニクロ フリースコンテスト」では、文化学園大学の学生がデコレーションやカスタマイズ、コーディネートでフリースをベースに取り入れた"未来の服"を提案。ユニクロ賞を受賞した10作品は、赤ちゃんをおんぶや抱っこをしたまま着用できるパーカーやカップル向けのペアフリース、キルティングを施したスカート、ドレスと合わせたコーディネートなどが公開された。受賞者の一人で民族衣装をモチーフにした作品を制作した肖如ケイは、「初めて扱う素材だったので、試作を何度も繰り返した」と　、約1ヶ月の制作期間を振り返った。受賞者には、2014年秋冬シーズン発売のブランケットが贈呈された。
　ブランドの定番アイテムであるフリースの発売20周年を迎えた「UNIQLO」では、「1000人 "未来の声"プロジェクト」と題した大々的なプロモーションを12月末まで展開。「文化学園大学×ユニクロ フリースコンテスト」のグランプリ作品は、ユニクロ賞を受賞した作品を含む323作品を対象に現在一般投票を受け付けており、11月14日に締め切られた後、19日に発表される。
■ユニクロ賞受賞作品伊藤千裕「親子一緒にぬくぬく」桜井絵里奈「おそろい」肖如ケイ「（無題）」土井茉里子「とっておきの一着」別宮早紀「繋ぐ」平山雪菜「さりげなく、オシャレフク」斉藤芽夢「見つめたくなる」坂本未来「共存」古川智望「「エコ」と「トレンドファッション」」李 吉興「真冬の街で散歩する女性」