【アニメキャラの魅力】天然だけどしっかり者!あらゆる魅力を兼ね備えたベーシスト「秋山澪」『 けいおん!』

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2014年11月25日 12:50  キャラペディア

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(C)かきふらい・芳文社/桜高軽音部
軽音楽部に所属する女子高生の日常をテーマにした漫画『けいおん!』。テレビアニメは2期まで放送され劇場版も公開、さらに舞台となった小学校では体育館ライブが開催されるなど、既にその人気ぶりは多くの人が知るところでしょう。登場人物それぞれに個性と魅力がありますが、ここでは私の大好きな澪ちゃんの素晴らしさについて、思う存分語ってみたいと思います。


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■一見クール。でも実は・・

 外見はツリ目で長身、バンドでのパートがベースとくれば、これはもうクールな女子を連想せずにはいられません。しかし彼女が創る歌詞は乙女そのもの。彼女の代表作「ふわふわ時間」は、乙女チックすぎて他のバンドメンバーを引かせるほど(笑)。「ふわふわ時間」のボーカルに指名されたときは、「こんな恥ずかしい歌詞なんか歌えないよぉー」というボケもかますなど、天然乙女ぶりが全開です。初ライブではボーカル+ベースをしっかりこなすも、ケーブルに引っかかりコケてパンツをご披露。軽くトラウマになるというドジっ子属性も満載です。そんな外見とのギャップがたまりません!

■バンドのまとめ役。面倒見の良いリーダー肌

 引っ込み思案な大人しい乙女タイプかと思いきや、そうではありません。娯楽に流されがちなバンドメンバーに向けて強化合宿を提案するなど、バンドの中ではリーダー的な役割を果たしています。また、練習に消極的なバンドメンバーに対し失望しかけた後輩の梓に対し、「お茶を飲んだりだらだらすることも、このバンドには必要」と諭し、以後は尊敬する先輩として一目おかれる存在に。加えて、走り気味な律のドラムを的確に指摘するといった音楽的才能も見せており、能力や人格面においてバランスの取れた人物としても描かれています。

■にじみ出る人間らしさ

 原作の中で心理描写が一番細やかなキャラクターといえば、澪なのではないでしょうか。強化合宿のときは「バンド練習をみっちりやる!」と意気込んだものの、他のメンバーが早々と遊びに行ってしまい、一人残された澪は寂しくなって「私も遊ぶー」と泣く場面など、共感を覚えると共に「守ってあげたい!」そんな印象を与えてくれました。また、親友である律に彼氏ができた疑惑が持ち上がったときは、ショックを隠しきれずに尾行を決行し、結果的に勘違いとわかった時に安堵したりも。さらに、卒業式の後、梓の前では気丈にふるまうものの、梓と別れた後に堰を切ったように溢れ出す涙・・・。このシーンは本当に感動したものです。

 天然でしっかり者で人間味にも溢れ、リーダーシップもありそれでいて乙女でもある。どれだけ魅力的な女の子なのでしょうか。もしもまだ『けいおん!』を観ていない方、「秋山澪」の魅力に気付いていないという方がいるのなら、是非作品を観て頂きたいです!


秋山澪(けいおん!)の画像や関連記事はこちら


【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:TaK(キャラペディア公式ライター)

(C)かきふらい・芳文社/桜高軽音部

このニュースに関するつぶやき

  • やっぱり澪で声優の日笠姉さんのファンになって、生徒会役員共のシノちゃんの演技でますます好きになりました。「シノちゃんペ」とか(笑)
    • イイネ!10
    • コメント 5件

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