著名アーティストがデザインしたラーメンのどんぶりを集めた展覧会「美濃のラーメンどんぶり展」が、松屋銀座7階のデザインギャラリー1953で開催される。アーティストの田名網敬一やグラフィックデザイナー浅葉克己、横尾忠則、ブックデザイナー祖父江慎、「ミナ ペルホネン(minä perhonen)」の皆川明、GLAMOROUS代表の森田恭通、ラーメンズの片桐仁ら各分野の第一線で活躍する25人がそれぞれデザインしたラーメンのどんぶりとレンゲを公開。会期は12月27日から2015年1月26日まで。
25人がどんぶりをデザインの画像を拡大 2015年度の正月企画として行われる「美濃のラーメンどんぶり展」は、日本デザインコミッティーと地元産業界や行政の有志が集まって結成した美濃のやきもの研究会が共催。多くの人に愛されているラーメンの器であるどんぶりの約9割が美濃で生産されていることから、その実態と魅力を伝え、美濃のやきものへの親しみや関心を持ってもらうことを目的に企画された。企画主旨に賛同した田名網敬一や浅葉克己、皆川明、森田恭通、片桐仁、秋山具義、佐野研二郎、佐藤卓ら著名アーティスト25人のオリジナルデザインによる作品で、ラーメンの味わいや食べる時の心理の変化を意識し、選ぶ楽しさを感じて欲しいという思いが込められている。展覧会を記念して、ラーメンどんぶりとレンゲのセット販売も予定している。
■第710回デザインギャラリー1953企画展「美濃のラーメンどんぶり展」会期:2014年12月27日(土)〜2015年1月26日(月)最終日午後5時閉場・入場無料会場:松屋銀座7階・デザインギャラリー1953企画/監修:佐藤卓、橋本麻里出品者:秋山具義 、浅葉克己、アラン・チャン 、石上純也、片桐 仁(ラーメンズ)、唐長・千田誠次、菊地敦己、北川一成、佐藤晃一、佐藤 卓、佐野研二郎、ジョナサン・バーンブルック、祖父江 慎、田名網 敬一、束芋、天明屋 尚、土井善晴、仲條正義、永井一史、永井一正、服部一成、松永 真、皆川 明、森田恭通、横尾忠則
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