大きなシングルタイヤが決め手！段差に強い新型ベビーカー「Runfee（ランフィ）」登場

ピジョンでは、赤ちゃんの快適にこだわった両対面式ベビーカー「Runfee（ランフィ）」の先行予約販売を2014年12月12日から開始する。同商品は赤ちゃんの安全性と押しやすさにこだわるため、16.5cmの大径シングルタイヤを採用。横断歩道や店舗の入口などにある段差をラクラクと乗り越えられるのが大きな特徴となっている。


またタイヤは「中空シングル構造」のため、タイヤの中の空洞が地面からの振動を吸収するほか、すべての車輪に「スイング式サスペンション」を採用、上下方向だけではなく前方向からの力も吸収することで、段差を乗り越えるときの衝撃をやわらげる。

同社では、産業技術総合研究所および東京工業大学とともに、ベビーカーの「段差乗り越え性」に関する共同研究を実施。段差によって生じるベビーカーの「つまずき」では、自動車の急ブレーキの約5倍の重力がベビーカーに生じており、さらに、その「つまずき」の瞬間に、赤ちゃんの頭部には最大で2.5Ｇの負担が生じていることが明らかになった。

この解決策として、大径のタイヤを採用したベビーカーのほうが、段差乗り越え性が高いことが実証され、「段差つまずき」に対して有効な、大径シングルタイヤを採用した本製品の開発に至ったという。


本製品の重量は5.4kgで、高さ54cmのハイポジションシートを採用。また「洗えるリバーシブルシート」で簡単に取り外して洗濯ができる。カラーはトラッドネイビー（写真左）、フクシアピンク（写真右）のほか、アジュールストライプ、モノクロストライプの4色展開。対象年齢は生後1ヵ月〜36ヵ月で本体価格は50,000円（税別）。

・Runfee（ランフィ）｜ピジョン
http://runfee.pigeon.info/