ミランのトーレス、アトレティコ復帰へ…チェルチとのトレード成立か
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2014年12月25日 11:20 サッカーキング
日本代表FW本田圭佑が所属するミランのスペイン代表FWフェルナンド・トーレスと、アトレティコ・マドリードのイタリア代表FWアレッシオ・チェルチがトレード移籍すると、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』など複数メディアが報じた。
報道によると、本田が来年1月のアジアカップ出場によりチームを離脱するため、ミランのフィリッポ・インザーギ監督が前線の補強を希望。獲得候補のチェルチについてアトレティコ・マドリードと交渉し、トーレスとレンタルトレードする形で大筋合意に至ったと報じられている。
アトレティコ・マドリードの下部組織出身で、2007年まで同クラブに所属していたトーレス。リヴァプールでのプレーを経て、今夏にチェルシーから2年間のレンタル移籍でミランに加入した。しかし、セリエA第16節終了時点で10試合出場1得点と期待に応えられていない。また、今夏からアトレティコ・マドリードでプレーするチェルチも、リーガ・エスパニョーラ第16節を終えた時点で6試合出場にとどまっている。
一方、スペイン紙『マルカ』は、トーレスの所属元であるチェルシーとアトレティコ・マドリードの間で交渉が進んでいると報道。「エル・ニーニョ(トーレスの愛称)がクリスマスに家へ帰る」との見出しで、数日中にもトーレスの古巣復帰が決まると伝えた。なお、同記事ではチェルチとのトレードについては言及されていない。
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