ミランに大打撃…エル・シャーラウィが骨折で最低6週間の離脱

26日、日本代表FW本田圭佑が所属するミランは、24日に行われたセリエA第20節のラツィオ戦で負傷したイタリア代表FWステファン・エル・シャーラウィの診断結果を発表した。

　アムステルダムで専門医の診断を受けたエル・シャーラウィは右足第5中足骨を骨折。約6週間はギプスで固定し、再び検査を行う。同選手は、昨シーズンに左足を骨折した際に長期離脱を強いられており、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は今シーズン中の復帰は困難だという見解を示している。

　エル・シャーラウィは自身のインスタグラムを更新し、松葉杖をついた姿の写真を掲載。「障害や挫折のつらい時期も人生の一部だ。できるだけ早く復帰できることを願っている」と前向きなコメントを綴り、「いつも私を応援してくれる人たちに心から感謝している。感謝を伝えるためにもここで止まることはない。みんなに愛を込めてフォルツァ、ミラン！」とメッセージを送っている。

　ミランは27日、コッパ・イタリア準々決勝でラツィオと対戦する。招集メンバーには右太ももを負傷していたオランダ代表MFナイジェル・デ・ヨングが復帰。加えて、アジアカップから戻ってきた本田が招集されている。